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コメダHD、インドネシアに進出 バリ島に23年直営店オープン
(画像=コメダコーヒーインドネシアが拠点を置くバリ島で、2023年1月に直営店をオープンする予定。gettyimages/winhorse、『DCSオンライン』より 引用)

 「コメダ珈琲店」を展開するコメダホールディングス(HD)は、インドネシアに進出する。3月8にバリ島に現地法人「コメダコーヒーインドネシア」を設立したことを6月8日、明らかにした。

 コメダコーヒーインドネシアが拠点を置くバリ島で、2023年1月に直営店をオープンする予定。また、インドネシアにおけるエリアフランチャイザーとなる企業を選定し、フランチャイズ加盟店を増やしていく。

 現地法人の資本金は101億ルピア(約9090万円)で、コメダHDが1%、事業会社のコメダが99%を出資、後藤若菜氏が代表取締役に就任した。

 コメダHDは中期経営計画「VALUES 2025」で、25年度の店舗数を20年度比で約300店舗増となる1200店舗に拡大する計画。このうち、海外店舗は80店舗に増やすことを目指している。同社は22年2月末時点で、中国・上海と台湾で29店舗を展開している。

提供元・DCSオンライン

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