“ミスターボディビルディング”と呼ばれるレジェンド小沼敏雄選手が実際に行っているトレーニングを解説。今回は「脚の後ろ」の日に行っている腹筋種目シットアップを紹介する。
取材:藤本かずまさ 撮影:舟橋 賢
シットアップ
ネガティブ重視 <高い位置に座りお尻で支点を作る>
使用マシン
ICARIAN アブドミナル アイソレーター
クランチ系のマシンはポジティブ重視の動作となるが、重量を扱えるシットアップの動作でネガティブをかけるためにこのマシンを使用。シートの高い位置に座ることによって重量が扱える
やり方
アブドミナルアイソレーターのマシンを使用して、腹直筋オンリーのクランチではなく、股関節も使うシットアップを行う。背もたれのシートに座り、お尻で支点を作る。高い位置に座ることで股関節が使え、重量が扱える。
スタートでは脚の力を抜き、腹筋にストレッチをかけた状態から踏ん張って股関節を折る。そこから負荷を逃さないように、ゆっくりと戻る。
脚の動きについて。ポジティブでは踏ん張り、ネガティブでは内股にして(内転筋を収縮させて)カカトを浮かせ、脚の力は抜く。脚の力を抜くことで腹筋に負荷をかけられる。
小沼選手!教えて! ちなみにトレーニング中のドリンクは? ちなみにワークアウトドリンクはゴールドジムのアルティメットエネルギードリンク。通常、1リットルの水に溶かすが、2リットルの水に溶かして、これをトレーニング中に飲み干す。なぜ2リットルなのかと言えば、「(味が)薄いほうが好きだから」
提供元・FITNESS LOVE
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