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シューティングブレーク市場ではコンパクトな「ボルボ C30」
メルセデスベンツ CLS/CLAシューティングブレーク
シューティングブレーク市場ではコンパクトな「ボルボ C30」
ボルボ車の中でもサイズが小さく(Cセグメント級)、エントリーモデルの位置づけであったボルボ・C30。
直4エンジンだけでなく、直列5気筒エンジンを積極的に採用していた珍しいモデルとなっています。他社の高級感を重視したシューティングブレークと比較すると短く軽量に仕上がっており、スポーティなモデルとして人気を集めました。
メルセデスベンツ CLS/CLAシューティングブレーク
メルセデスは元々「Eクラス」等の比較的高価なステーションワゴンをラインナップしていました。
しかし、「高級ステーションワゴン」という新たな市場に他社が参入してくることを予測し、いち早く高級なシューティングブレーク市場に参入しラインナップを増やしていきます。
ベースはベンツが得意とする「4ドアクーペスタイル」。
クーペや高級セダンを求めている層の中に存在する「荷室や空間を広げたい」という層にマッチし、販売台数を増やしています。
ラインナップするまでもない!?「高級ワンオフモデル」が存在
ベントレーやアストンマーティンではワンオフのシューティングモデルが存在します。
オーナーの要望によって作られたモデルなので、希少性やオリジナリティの面でも群を抜いており、高級車に必要な所有感を満たすことも可能なのです。
近年シューティングブレークが増加傾向にある理由には、「4ドアクーペ」の流行が背後にあります。4ドアクーペスタイルも、「セダンとは少し違った、クーペスタイルの4ドア化」がテーマでした。
それらのモデルに荷室などの使い勝手とスタイルを融合させたのがシューティングブレークスタイルだと言えます。今後ははフェラーリ・FFの様な仕様よりも「ステーションワゴンとの差別化」を狙った「高級5ドアスタイリッシュステーションワゴン」が増えていく可能性が高いと言えるでしょう。
提供元・CarMe
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