元名古屋ジョー、長崎移籍の可能性を代理人認める「クラブの考えを…」
(画像=ジョー 写真:Getty Images、『Football Tribe Japan』より 引用)

 かつて名古屋グランパスでプレーしていた元ブラジル代表FWジョー(35)の代理人は、同選手がV・ファーレン長崎へ移籍する可能性があることを認めたようだ。13日、ブラジルメディア『Rádio 365』が伝えている。

 ジョーは2020年4月、名古屋グランパスとの契約を残しているにもかかわらず無断でブラジルへ帰国し、ブラジル1部のコリンチャンスと契約を締結。コリンチャンスでは2年以上にわたりプレーしていたが、トレーニングの無断欠席を繰り返したことにより、今月9日に退団している。

 そんなジョーの去就については、ブラジル1部所属の複数クラブからオファーが届いているとブラジルメディア『UOL』が報道。今月13日には、V・ファーレン長崎のファビオ・カリーレ新監督がクラブ幹部に対して同選手の獲得を要求したと、ブラジルメディア『グローボ』が伝えている。

 その中、ジョーの代理人は『Rádio 365』のインタビューに対応。同選手がV・ファーレン長崎へ移籍する可能性について聞かれると「編成面でのクラブの考えを把握しなければならない。7月15日にウィンドウが開くが、このクラブが彼を雇う可能性はある。我々は今朝、すでにその話をした」とコメント。V・ファーレン長崎移籍にむけての動きがあることを認めた。

 V・ファーレン長崎は明治安田生命J2リーグ全42試合中21試合を消化した時点で首位のアルビレックス新潟から11ポイント差の5位に。第21節・FC琉球戦の翌日12日に松田浩氏からカリーレ氏への監督交代を発表している。

 また、カリーレ氏はかつて2017年にコリンチャンスを指揮。ジョーをほぼ毎試合で先発起用すると、同選手は18ゴールをマーク。指揮官の期待に応えるとともに、リーグ優勝を成し遂げていた。

提供元・Football Tribe Japan

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