マンガ『鉄腕アトム』が連載を開始したのは、今から70年前の1952年(昭和27年)!
70周年といえば、今年はエリザベス女王の即位70周年を祝うプラチナジュビリーが先日行われたばかりだが、不朽の名作マンガ『鉄腕アトム』も連載開始70周年になる。
それを記念して、6月29日(水)から7月5日(火)まで、小田急百貨店新宿店の「本館10美術画廊・アートサロン」で、「手塚治虫 版画展」を開催する。
プレミアム必至の約60点の版画を展示・販売
1952年は、白井義男さんが日本人初のボクシング世界チャンピオンになり、第15回ヘルシンキオリンピックが開催。また日米安全保障条約が発効し、民放ラジオ局が開局ラッシュの中、国会中継の放送がスタート。東京・青山には日本初のボウリング場が開場し、硬貨式の公衆電話が登場……。
そんな激動の時代に、漫画雑誌「少年」4月号で、手塚治虫氏のマンガ『鉄腕アトム』の連載がスタートした。
同展は、終戦からたった7年後の混乱期、「21世紀を舞台にして、原子力(後に核融合)をエネルギー源に、人間と同等の感情を持った少年ロボットのアトムが活躍する」SF漫画を執筆した手塚治虫氏という不世出の天才を、70年経った令和の時代から振り返るアニバーサリー展である。
手塚治虫氏は1928年11月に大阪府で生まれ、1946年に4コマ漫画『マァチャンの日記帳』でデビュー。
本展では『鉄腕アトム』の新作を含め、『リボンの騎士』や『ブラック・ジャック』など約60点の版画の展示・販売のほか、オリジナルグッズも販売。作品を購入した人に、非売品のオリジナル缶バッジをプレゼントする。同時に、ECサイト「小田急百貨店オンラインショッピング」でも、一部の作品を期間限定で販売する。
手塚氏の旺盛な創作欲は有名だが、改めて『鉄腕アトム』、『リボンの騎士』、『ブラック・ジャック』、『ジャングル大帝』、『火の鳥』などのバラエティ溢れる作品に触れ、作者からのメッセージを今再びしっかり受け取らなければならない。マンガは平和だからこそ楽しめるエンターテイメントである、“マンガの神様”からの贈りものだ。
マンガ『鉄腕アトム』連載開始70周年「手塚治虫 版画展」 期間:6月29日(水)~7月5日(火)10時~20時 ※7月1日(金)~7月3日(日)は20時30分まで、最終日は16時30分閉場 会場:小田急百貨店新宿店本館10階美術画廊・アートサロン 所在地:東京都新宿区西新宿1-1-3
小田急百貨店オンラインショッピング<6月29日(水)~7月31日(日)
(MK)
※価格はすべて税込 ※版画は全て限定200部 ※作品は購入から約1か月後に発送
提供元・IGNITE
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