契島編
さて質問です。
今から見る2つの写真のうち、どちらが「瀬戸内海」でどちらが「ヴェネツィア」でしょうか。

(画像=『たびこふれ』より引用)
<こちらは「瀬戸内海」?それとも「ヴェネツィア」?>

(画像=『たびこふれ』より引用)
<こちらは「瀬戸内海」?それとも「ヴェネツィア」?>
この契島(ちぎりしま)を見た時にアドリア海にいるような錯覚を受けました。
あの日も小雨が時折り混じる曇天。右に工業地帯。左にヴェネツィア本土。その記憶がまざまざと浮かんできたのです。
というわけで、正解は1枚目が契島、2枚目(船の窓枠がある方)がヴェネツィアでした(^ ^)
この契島は"生きている軍艦島"と呼ばれており、島のほとんどが工場なのです。
パッと見、軍艦島というよりモン・サン・ミシェルに似ていると思いました。(窓子はモン・サン・ミシェルより軍艦島の方が家から近い割には軍艦島を見たことがありません。)
というわけで、知られざる契島。ぜひぜひ体感していただきたい。
大久野島編
大久野島は、野生うさぎがたくさんいるという事で知られた島ですが、大変な過去の歴史を背負っていました。

(画像=『たびこふれ』より引用)
<毒ガス資料館 ※館内は写真撮影禁止です>
毒ガス資料館って何?
たった150円しかしない入館料を払い見学しました。
ああ...。
1929年から大日本帝国陸軍が全島民を追い出してこの美しい島を毒ガス製造工場にした過去が語られていました。
戦争終結後は撤去作業でたくさんの人達が毒ガスの被害にも遭いました。
なんと悲しい負の歴史でしょうか。
展示物と展示写真は撮影禁止です。
仮に撮影オッケーでも閲覧注意の写真ばかりでした。

(画像=『たびこふれ』より引用)
<うさぎの巣穴って初めて見たかも>
うさぎに癒されて乗船...。

(画像=『たびこふれ』より引用)
<シースピカと小さな港>