夏になるとしたくなるバーベキュー。予算の相場はどのくらいで、何が必要なのでしょうか。家族や友人といろんな食材、飲み物を買い揃えて、バーベキューするのはとても楽しいですよね!バーベキューの予算の立て方のコツや予算の節約方法について紹介します!
目次
- バーベキューは奥深い!
- バーベキュー予算の相場はどれくらい?
- 予算の内訳は?
- バーベキュー予算の立て方のコツ①
- バーベキュー予算の立て方のコツ②
- バーベキュー予算の立て方のコツ③
- バーベキュー予算の立て方のコツ④
- 予算を節約するために!
- お金を集めるタイミングは?
- まとめ
バーベキューは奥深い!
夏が近づいて少しずつ暑くなってくるとやりたくなるバーベキュー。夏だけでなく、春夏秋冬いつでもバーベキューはできます。自宅の庭で、公園で、海で、川で、いろんなところででき、家族と友人と恋人と楽しくわいわい盛り上がること間違いなしです。最近はバーベキューセットのレンタルサービスが充実していて、初心者でも始めやすくなっています。一概にバーベキューといっても、人数や使用する食材、環境によってスタイルは違います。バーベキューの機材にしても大小さまざまなものが存在し、価格もピンキリです。探求すればするほど奥深いバーベキューをぜひ味わっていただきたいものです。
しかし、バーベキューはセットや食材が多いため準備が大変で、どうしてもお金がかかってしまうのではないかと悩んでいる人も居るのではないでしょうか。せっかくの楽しいバーベキューなのに悩んでいては勿体ないですよね。楽しいバーベキューに悩みは無用です。そんな悩めるあなたに、今回はバーベキューの予算の相場や内訳、立て方のコツを細かく紹介していきますので、楽しいバーベキューになることを想像して読んでみてください!
バーベキュー予算の相場はどれくらい?
相場は一人当たり約2000円~
一般的な相場ですが、参加者が10名程の場合、一人当たり平均約2000円~となっているようです。参加人数や食材によって変わってきますが、最低でも一人2000円程にしておけば十分に楽しめます。もちろん、+1000円、+3000円と予算を増やしていけばかなり贅沢なバーベキューになってくるでしょう。
お酒を飲む人は約2000円+1000円~
お酒を飲まれる場合、先ほどの参加人数約10名の予算に1人当たり+1000円で、一人平均約3000円~になります。ただお酒は好みが人それぞれであり、人によって強かったり弱かったりするので一概には言えないでしょう。
予算の内訳は?
バーベキューの必需品
バーベキューを行うにあたって、主な必要なものの内訳とその平均目安価格を次の表にしてみました。
品名 | 使用用途 | 平均目安価格 |
---|---|---|
バーベキューコンロ | 約5人で一台が目安 | 約4000円~ |
炭 | 3㎏以上あるといい | 3㎏約500円~ |
チャッカマン | ライターでも可 | 約100円~ |
クーラーボックス | 飲み物、食材を冷やすのに必須 | 約800円~ |
氷 | たくさん用意しておこう | 1㎏約200円~ |
食材 | 肉、野菜、海鮮、ご飯など | 量や種類による |
飲み物 | お茶、ジュース、酒類など | 量や種類による |
調味料 | 油、タレ、塩コショウは忘れずに | 量や種類による |
ゴミ袋 | ごみは必ず持ち帰る | 各自治体による |
その他小物 | 皿、箸、コップなど | 100均で節約 |
バーベキューは意外と準備するものは多いです。炭は途中でなくなってしまう事が多いので、多めに買っておくと余った場合に次回に回せるので良いでしょう。皿や箸等は、100均の紙製やプラスチック製のものにすると洗い物が少なくなるので楽になります。また予算の立て方の一つに、機材と炭や紙コップなどの消耗品は別で考えておくという方法もあります。そうすることで計算しやすくなるでしょう。
あるといいもの
次にバーベキューをするにあたって、あると便利なものをいくつか紹介します。
着火剤 | 火を手間がかなり省ける | 約600円~ |
レジャーシート | 荷物置きや座る場所確保に | 約500円~ |
ウェットティッシュ | かなり汚れるのであると便利 | 約100円~ |
軍手 | 炭や灰で汚れずに済む | 約300円~ |
うちわ | 暑い時だけでなく火おこしにも | 約100円~ |
100均で買えるものは100均で揃えておくと経費の節約にもなりますし、いざという時に重宝します。
バーベキュー予算の立て方のコツ①
あらかじめ人数を把握しておく!
先ほどの予算10人程で一人平均約2000円を目安に考えますと、10人以上になると安くなり、少人数になると予算が高くなると考えます。予算を立てる際にはあらかじめ参加者の把握をしておくと予算が立てやすくなります。
大人数の場合は計画性が大事!
大人数のバーベキューとなると一人当たりの予算は安くなる傾向にありますが、ご存じの通り準備するものが多くなるので大変です。スムーズな進行をするためにも、しっかりと計画を練っておく必要があります。メニューはできるだけシンプルにして、事前の下ごしらえや十分な量の買い出しを前もってしておくことで段取りが良くなるはずです。
バーベキュー予算の立て方のコツ②
バーベキュー機材をレンタルする
予算の内訳で一番多くを占めているのが、バーベキュー機材です。機材を持っている人はよいですが、持っていない人はこれから揃えるのも大変です。これから買う時間がない、コンスタントに行わない、という方におすすめなのがレンタルサービスの利用です。インターネットで調べるとレンタルサービスを行っている非常に多くのサイトが出てきます。必要最低限の機材セットから、皿・ゴミ袋などの消耗品付きのセットまで、非常にバラエティに富んだセットがあり利用しやすいため予算も立てやすいです。
レンタルより購入する方が何度も楽しめる!
これからもバーベキューを楽しみたい、定期的に行いたいという方は機材一式を購入した方が、毎度レンタルするよりもお得です。Amazonや楽天で多く販売されていますし、ホームセンターや大規模なスポーツ用品店でも販売されています。バーベキューコンロは高いものでは数万円するもののありますが、安いものだと約3000円くらいからあります。ただ安いものだと耐久性は劣ります。使用した後は、綺麗に洗って保管しておくことが長持ちする秘訣です。
バーベキュー予算の立て方のコツ③
バーベキュー施設を利用する
バーベキューを楽しむには場所選びも必要です。バーベキューが禁止されている公園や砂浜では決してやってはいけません。昔は、無料で施設を利用できるところも多かったのですが、最近はバーベキューのできる公園や海辺は指定されており、平均して約500円~約2000円が相場のようです。施設によっては機材の貸し出しを行っているところもあるので、食材を持ち込むだけでバーベキューが楽しめます。中には、食材もすべて提供して手ぶらで楽しめる施設もあるので、施設を利用する際には事前に調べておくとよいでしょう。
自宅でバーベキューならかなり安い!
当然のことながら、自宅の庭やガレージで行う場合は話は別です。その場合、家主に1人平均約100円~300円徴収すると良いでしょう。レンタルサービスの中には施設の利用だけでなく、自宅でバーベキューを行う場合でもレンタル可能なサービスもあります。ガレージで行う場合は煙に注意してください。また、騒音等近所迷惑にならないように配慮する必要があります。
バーベキュー予算の立て方のコツ④
用意する食材・飲み物を工夫する
バーベキューのメインといったら肉ですよね!豚肉・牛肉などたくさん準備しておきたいところです。できるだけ大量かつ安く売っているところ(コストコや業務スーパー等)で買っておくと良いでしょう。野菜は自宅で採れたもの、おにぎりはあらかじめ握っておくと予算と手間の削減になりそうです。
海鮮メインのバーベキューも楽しいですが、肉メインと比べると費用がかかってしまいます。
コンビニで買うのは避けたいところ
食材や飲み物を購入する際は、コンビニよりもスーパーを利用すると良いです。コンビニはなんでも揃っているので便利ですが、平均相場はスーパーよりも高いです。飲み物や小物が足りなくなり買い出しに行き時に利用するとして、バーベキュー前の買い出しはできるだけスーパーを利用すると予算削減につながります。
予算を節約するために!
飲み物を持ち込み制にして予算削減!
お酒を飲む人飲まない人、子供と大人で飲み物の好みは変わってきます。買い出しに行く人も、参加者の好みや人数に合わせて揃えるのは大変です。なので、飲み物を持ち込み制にしてしまえば、参加者が自分の好みに合わせて用意でき、買い出しの手間も省けます。もし主催者が飲み物を用意しなくてはならない場合は、バーベキューのメインは肉であるため、特別な事がない限り高級なワインやジュースを用意する必要はなさそうです。くれぐれもお酒の飲みすぎには注意しましょう。
手軽なものは持ち込んで予算削減!
食器や箸、レジャーシートや椅子、ウェットティッシュなどは各自で持ち寄ることにするのもコスト削減の一つです。そうすれば、ごみも少なくなりますし、人数に合わせた食器の数が用意できます。
買い出しは安いところを利用する!
予算の立て方の中でも特に重要となるのが、買い出しについてです。ここの削減で大きく変わるでしょう。肉類、野菜、海鮮類、焼きそば等の麺類はスーパーで購入すると安くなります。コストパフォーマンスに優れていておすすめなのが、業務スーパーです。全国各地に店舗があり、安くたくさん買いものができます。特に冷凍の焼き鳥やウインナーや味付け肉などの加工品はコストパフォーマンスに優れているのでおすすめです。割り箸や紙コップといった消耗品も揃うので、バーベキューの買い出しはここ一つで充分かもしれません。
※持ち込み制にする時の注意!
前述した飲み物や小物を持ち込み制にした場合、それらは予算に含まれるか含まれないかで予算の組み方が大きく変わってきます。予算に組み込む場合、持ち込んだ物の把握と内訳の確認をしなくてはなりません。参加者の善意によるところが大きいですが、しっかりと考えておく必要があります。
お金を集めるタイミングは?
バーベキューの後が良い
幹事や企画者になっている方はお金を参加者から集めるタイミングが気になりますよね。おすすめはバーベキュー後に集めることです。なぜかというと、バーベキューをしていると予想以上に盛り上がって飲み物や食べ物が足りなくなって買い出しに行くことがよくあります。事前に集めておいた場合、買い出しに行くことになってしまうと、あとでもう一度内訳を計算して集めなければいけなくなります。なので、後に徴収した方が効率がよいでしょう。ですが、お酒をたくさん飲まれる場合や買い出しに行けるお店が近くに無い場合は、あらかじめ多めに食材やお酒を用意しておき、内訳を計算して参加費は開始前に集めておきましょう。
まとめ
以上、バーベキューの予算の立て方のコツや予算の内訳などについてご紹介しました。バーベキュー初心者の方は、一度機材から食材からすべて自身で計画してみると、その楽しさや奥深さに気付くはずです。幹事になった方が一番苦労する点は、予算の内訳をまとめて一人当たりの支払額を計算するところです。大変ではありますが、人生の大きな経験になるでしょう。しっかりと計画を立てて、ぜひとも楽しいバーベキューにしてくださいね!!
文・wakaba115/提供元・暮らし~の
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