元松本ゴ・ドンミンが日韓戦へ闘志「日本でプレーできなかったが…」
(画像=日本国旗と韓国国旗 写真:Getty Images,『Football Tribe Japan』より 引用)

 明治安田生命J3リーグの松本山雅から慶南FCへレンタル移籍中のU23韓国代表GKゴ・ドンミン(23)が、AFC U23アジアカップ準々決勝・日本代表戦への意気込みを語った。10日、韓国メディア『OSEN』が伝えている。

 ゴ・ドンミンは今年2月に松本山雅からKリーグ2(韓国2部)の慶南FCへ移籍。松本山雅在籍時は公式戦での出番がなかったものの、今季はここまでリーグ戦6試合に出場している。また、今月3日からU23韓国代表の一員としてAFC U23アジアカップに臨んでおり、グループステージ全3試合でフル出場。2勝1分でU23韓国代表の準々決勝進出に大きく貢献している。

 そのU23韓国代表は、今月12日の準々決勝でU21日本代表と激突する。この一戦でも先発出場が予想されるゴ・ドンミンは『OSEN』のインタビューで「代表チームでプレーできて光栄だよ。プレッシャーを感じないで、今までやってきたことを発揮する。そうすれば、おのずと結果はついてくるよ」とここまでの順調ぶりをアピール。

 「日韓戦は日本にいるとき見たね。自分が勝つべきだと思っている。より高い目標を達成するためには、うまくやらなければならない」と日韓戦への特別な意識を語ると「日本での5年間はあまりプレーできなかった。だけどリーグ戦をよく見ていたので、日本の選手のスタイルは分かっている。日本戦で良いパフォーマンスを発揮できると思っているよ」と自信を覗かせている。

 U23韓国代表の対戦相手であるU21日本代表は、FC東京所属のMF松木玖生(19)、北海道コンサドーレ札幌所属のFW中島大嘉(20)、アルビレックス新潟所属のMF三戸舜介(19)などを擁している。そんなアジアカップ優勝を目指すU21日本代表に、ゴ・ドンミンが立ちはだかる。

提供元・Football Tribe Japan

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