中盤強化目指すアーセナル、ラツィオ大型MF獲得に約50億円を用意?
(画像=セルゲイ・ミリンコビッチ=サビッチ 写真:Getty Images,『Football Tribe Japan』より 引用)

 アーセナルが、ラツィオに所属するセルビア代表MFセルゲイ・ミリンコビッチ=サビッチ(27)の獲得を検討しているようだ。イギリス『デイリー・メール』が伝えた。

 今季のプレミアリーグで5位に終わったアーセナルは今夏に中盤強化を標榜。レスター・シティに所属するベルギー代表MFユーリ・ティーレマンスやブライトン・アンド・ホーブ・アルビオンに所属するマリ代表MFイブ・ビスマ、ウルバーハンプトン・ワンダラーズのポルトガル代表MFルベン・ネベスをリストアップしているという。

 そうしたなか、スイス代表MFグラニト・ジャカにローマ移籍の可能性が浮上しているアーセナルはニューカッスル・ユナイテッドも関心を示すミリンコビッチ=サビッチにも注目しており、移籍金4200万ポンド(約49億1000万円)を支払う準備があるという。しかし、ラツィオは2024年夏まで契約を結んでいる同選手に対して移籍金5500万ポンド(約64億4000万円)を要求しているようだ。

 母国セルビアのヴォイヴォディナ下部組織で育ったミリンコビッチ=サビッチは、ヘンクを経て2015年8月にラツィオへと加入。190cmを超える体躯に繊細な足技やゲームメーカーとしての能力も兼備する大型MFは今季もセリエA37試合に出場して11ゴール11アシストの好成績を収めていた。

提供元・Football Tribe Japan

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