2020年9月からスタートする25％還元のマイナポイント。7月1日からいよいよ自分が利用するキャッシュレス決済サービスの申し込みができるようになった。そこで筆者は、さっそく実際にiPhoneを使ってマイナポイントの決済サービス申し込みをやってみたぞ！ なお、申し込んだのは1,000pt上乗せキャンペーン中の「au PAY」である。
7月1日時点ではまだ申し込めない決済サービスも！
2020年6月末で2%か5％還元の「キャッシュレス・ポイント還元事業」は終了。9月からはマイナンバーカード利用者だけが申請可能な25％還元「マイナポイント」がスタートする。すでにマイナンバーカードを取得してマイナポイントの予約（マイキーID取得）を済ませた人も多いだろうが、7月1日からは自分が利用するキャッシュレス決済サービス（以下決済サービス）を決める（申し込む）ことが可能となった。そこで、筆者はさっそく決済サービス会社を申し込むことにした。ちなみに、各決済サービス会社ではマイナポイント申し込みキャンペーンを行っており、最大10％も上乗せするところもあるので、『【マイナポイント】キャンペーンで最大還元35％！ 一番お得な決済サービス会社は？』を参考にしてから決めたほうがよいだろう。
実は、筆者はメインクレカの「EPOSカード」で申し込もうと思っていたが、7月1日時点では「マイナポイント」アプリの決済サービス会社リストに表示されておらず、申し込みができなかった。確認してみると、まだ準備できていない決済サービス会社は意外と多いのである。9月までに申し込めばいいので慌てる必要はないが、筆者は急遽QRコード決済サービスの「au PAY」を申し込むことにした。
マイナンバーカード非対応スマホの場合はどうすればいい？
マイナポイントの決済サービスを申し込む場合、通常はマイキーIDを取得したスマホの「マイナポイント」アプリか、パソコンの「マイキープラットフォーム」から行えばいい。今回筆者が申し込んだ「au PAY」は、スマホのau PAYアプリから決済サービスを申し込むことが可能である。ところが、筆者のAndroidスマホはマイナンバーカードの読み取りに対応しない機種だったので、マイキーIDの取得は友人のiPhoneを借りて行っていた。そのため、Androidスマホから決済サービス申し込みはできない。となると、auショップの店頭で申請するか、ローソンの店頭にあるマルチコピー機を使うしかないのだろうか……。
そこで筆者は、ダメもとで再度友人のiPhoneを借りて「マイナポイント」アプリで申し込んでみた。すると、割と簡単にマイナポイントの申し込みは完了したのである。これであとは9月になったら、au PAYに2万円をチャージすることで5,000pt＋1,000pt＝6,000ptがもらえるというわけだ。もちろん、各決済サービス会社で申し込み手順は異なる部分もあるが、是非参考にしてほしい。
●総務省「マイナポイントの予約方法」（公式）は→こちら
●au PAY「au PAY/au PAYカード×マイナポイントキャンペーン」（公式）は→こちら
（文＝藤原博文／フリーライター）
提供元・オトナライフ
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