日本戦惨敗は必然だった!ガーナ代表の“二軍”編成を母国メディア主張
(画像=ガーナ代表の選手たち 写真:Getty Images、『Football Tribe Japan』より 引用)

 サッカー日本代表は10日、キリンカップサッカー2022でガーナ代表相手に4-1で勝利した。試合後、ガーナメディア『Ghana Soccernet』はガーナ代表の敗因をメンバー編成に求めている。

 ガーナ代表はアフリカネイションズカップ予選2試合を戦った後、今月7日に来日。ガーナサッカー協会は当初、アフリカネイションズカップ予選とキリンカップサッカー2022にむけて33選手を招集していたが、負傷離脱等により日本戦にはわずか18選手で臨んでいた。

 そのガーナ代表は前半から日本代表に主導権を握られると、29分に自陣左サイドを崩されてDF山根視来に先制ゴールを許す。そして44分には相手のミスから同点に追いついたものの、前半アディショナルタイムの45+1分にMF三笘薫のクロスにGKローレンス・アティ=ジギが対応できず失点。後半にも2失点を喫し、1-4で敗れた。

 『Ghana Soccernet』は「(キリンカップサッカー2022)開幕戦で日本代表に屈辱を味わう」という見出しをうち、ガーナ代表対日本代表の試合結果を速報。「ガーナ代表は負傷や個人的な問題で数人の先発選手を欠いて試合に臨んだ。ナナ・オットー・アッド監督はサムライブルーに対して、弱体化したチームを編成した」と説明するなど、ベストメンバーで臨めなかったことを強調している。

 なお、ガーナ代表は日本戦での黒星により14日にチリ代表と対戦することが決定。9月にアフリカネイションズカップ予選2試合を戦った後、W杯グループリーグでポルトガル代表、韓国代表、ウルグアイ代表と激突する。

提供元・Football Tribe Japan

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