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日本サッカー協会(JFA)は9日、ガーナ代表の来日メンバーを発表。キリンカップサッカー2022・日本代表戦を10日に控える中、複数選手が新型コロナウイルス陽性により代表チームから離脱したようだ。
ガーナ代表はアフリカネイションズカップ予選2試合を戦った後、今月7日に来日。10日に日本代表と対戦するほか、14日にはチュニジア代表とチリ代表のいずれかと激突する。
ガーナサッカー協会は先月26日にアフリカネイションズカップ予選とキリンカップサッカー2022に臨む代表メンバー33名を発表。ただ、JFAの発表した来日メンバーは18名にとどまっている。その理由についてガーナ代表のナナ・オットー・アッド監督は、長距離移動による疲労蓄積を考慮した上での遠征不帯同や負傷離脱と説明していた。
しかしガーナメディア『Ghana Soccernet』の報道によると、ボルドー所属DFギデオン・メンサー(23)やナント所属FWオスマン・ブカリ、KAAゲント所属MFエリシャ・オブスなど5選手が新型コロナウイルス陽性と判定された模様。5選手について「日本での4カ国対抗トーナメントに出場することはない」と伝えているほか、JFA発表の来日メンバー18名にも含まれていない。
また、ガーナ代表は今月5日に中央アフリカ代表と対戦。中央アフリカは今月2日にアンゴラ代表と顔を合わせているが、アンゴラ代表の複数選手が新型コロナウイルス陽性だったことを『Ghana Soccernet』は指摘している。
ただそれでも、ローマ所属のFWフェリックス・オヘネ・アフェナジャンやレスター・シティ所属DFダニエル・アマーテイなど、欧州主要リーグでプレーする選手たちがメンバー入り。日本戦でのプレーが予想される。
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