ジムでトレーニングする人たちを見ていると、全身をパーツごとに分けたワークアウトを行っているのが分かるはずだ。しかし、初級者の場合は基礎づくりが何より重要だ。そのため基本種目で構成した全身を刺激するワークアウトをしばらくは行うようにしよう。

文:Brad Stein, NASM-CPT
翻訳:ゴンズプロダクション

2分割ワークアウト

やがて筋力が向上してくると、部位ごとに分けたワークアウトを試してみたいと思うようになるはずだ。そんな時期がきたら、いきなり細かく分割するのではなく、最初は上半身と下半身に分けた2分割のワークアウトを行ってみてはどうだろうか。上半身と下半身に分けた場合でも、もちろん基本種目を行うようにする。基本種目は6種目で、上半身と下半身に分けると3種目ずつになる。よって、上半身と下半身に分割する場合は、それぞれの基本種目である3種目に、新たな種目を数種目ずつ加えてワークアウトを構成しよう。
●基本種目 スクワット デッドリフト ベンチプレス ヒップスラスト プルアップ オーバーヘッドプレス

ワークアウトの頻度

ワークアウト頻度は上半身も下半身もそれぞれ1週間で2回ずつ。よって、ジムには週4回通うことになる。疲労回復もしっかり考慮しながらワークアウトする曜日を決めるようにしよう。そして確実にトレーニングの成果を出していこう。

提供元・FITNESS LOVE

【関連記事】
筋トレ初心者必見!「筋トレメニューの組み方」トップボディビルダー2名が考えた特別メニュー
激痩せ法公開!驚きの”ビフォーアフター“8選
腹筋は毎日やるべき!?腹筋ワークアウトの頻度
肩トレで気を付けてほしい重要なこと
スポーツジムで聞きました!「みんなプロテインは1日何回飲んでいるの?」