「Fold4がFold3と非常に似ているという主張は信じないでください。特に、Fold4のヒンジ(蝶番)部分は大きく変わりました。」

今年下半期の発売が予想されるGalaxy Z Fold4に対し、海外で有名なITチップスター(情報流出者)であるアイスユニバース(Ice universe)が1日午前、ツイッターにこのようなツイートを残した。彼が一緒に掲載した1枚の写真には、Galaxy Z Fold3とGalaxy 4と書かれた2台のスマートフォン写真が並んで掲載された。該当写真上、Galaxy Fold4はGalaxy Fold3より横はやや長く、縦はやや短い。ヒンジ部分が非常に薄くなったものと見られる。韓国メディア「The JoongAng」が報じた。(写真:アイスユニバース twitterキャプチャ)

アイスユニバースは先月30日にも、Galaxy Fold4と関連した情報を数回ツイートした。この日は特に「100%正確だ」とし、Galaxy Fold4の詳細スペックを公開した。

該当ツイートによると、Galaxy Fold4の画面を広げた時、メインディスプレイは7.6型、カバーディスプレイは6.2型で、前作のGalaxy Fold3とディスプレイの大きさは同じだ。ただし先月初め、アイスユニバースはツイートでFold4のメイン・カバーディスプレイの横·縦比率が変わると予告した。メインディスプレイは5:4から6:5の割合で、カバーディスプレイは24.5:9から23:9に変わると見通した。外部のスクリーンは左右に広がり、内部のスクリーンは上下に長くなるということだ。

大きく変わる点はカメラ性能の変化だ。アイスユニバースは、Galaxy Fold4に5000万画素のメインカメラが搭載され、1200万画素の超広角カメラと1000万画素の望遠カメラがトリプルカメラで搭載されるものと予想した。前面カメラはGalaxy Fold3と同じようにUDC400万画素カメラを、カバーカメラには1000万画素カメラが搭載されると予想した。UDCは前面カメラをディスプレイの後ろに隠して画面全体をフルスクリーンで見られるようにする技術をいう。

スマートフォンの頭脳の役割をするアプリケーションプロセッサー(AP)は、クアルコムのスナップドラゴン8+第1世代を搭載し、RAMは12GB、容量は256GBと512GBの保存空間が提供されるものと予想した。

サムスン電子は昨年8月、横に折れるGalaxy Z Flip3を公開した。Galaxy Fold3の発売当時の価格は256GB内蔵メモリモデルが199万8799ウォン(約20万6966円)、512GBモデルが209万7700ウォン(約21万7207円)だった。高価なスマートフォンだが、フォルダブルフォンが人気を集め、2021年のGalaxy Zシリーズの販売量は前年対比4倍以上増加した。

市場調査会社のカウンターポイントリサーチは、Galaxy Zシリーズ発売後、米国内のサムスンスマートフォン販売量のうち、フォルダブルフォンの割合が前年度0.6%から2021年12%まで増えたという結果を出した。当時カウンターポイントリサーチはZシリーズに対して「既存モデルとの差別化不足を乗り越え、新しいフォームファクターを期待する消費者の要求に適切に対応した」とし「ただし市場優位を維持するためには販売量をさらに引き上げる必要がある」と分析した。

提供元・コリア・エレクトロニクス

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