焚き火での調理がもっと楽しくなるお役立ちツールが誕生。
ハンゴーコンロ研究所が今年2月に発売した「ハンゴーコンロ・回天（かいてん）」シリーズから、焚き火のシチュエーションに特化した五徳「亀甲文焚火五徳（きっこうもんたきびごとく）」と、焚き火や炭火調理を楽しむための3点セット「ハンゴーコンロ・回天 焚火三揃（たきびみつぞろい）」が新たに登場。
両商品は、同社の公式オンラインショップにて6月6日（月）に発売した。この他、石井スポーツ、ヨドバシカメラなどのキャンプ用品取り扱い店舗でも販売する。
トランスフォームするコンロ「ハンゴーコンロ・回天」
「ハンゴーコンロ・回天」は、トランスフォームすることで、飯ごう、メスティン、大きめの鍋と、様々な調理器具に対応するコンパクトなコンロシリーズだ。
現状、同シリーズからは「壱形」と「弐形」の2型がラインナップ。「壱形」は兵式飯ごう、「弐形」は戦闘飯ごう2型に対応するアイテムとなっている。
燃料を固形燃料、アルコールストーブに限定することでコンパクト化を実現した「ハンゴーコンロ・回天」だが、同シリーズは2月のリリース時、焚き火も楽しめるようオプションパーツとして「火床」を本体と同時に発売。当初の予想に反して好評を集めるとともに、「焚き火調理がしたい」というユーザーからの声が多数、同社へと寄せられた。
そこで今回、「ハンゴーコンロ・回天」を焚き火仕様にすべく、焚き火用五徳「亀甲文焚火五徳」を開発。焚き火を楽しむための3点セット「ハンゴーコンロ・回天 焚火三揃」と共にリリースした。
大き目の鍋も安定して置ける「亀甲文焚火五徳」
「亀甲文焚火五徳」は、「ハンゴーコンロ・回天」のトランスフォームに対応する同シリーズ専用の五徳だ。
このアイテムを使うことにより、シェラカップから20センチクラスの鍋まで安定して置けるようになる。
亀甲の文様にすることで、底面の小さなシェラカップでもキャッチ。航空機やF1でも採用されている「ハニカム構造」もこのような六角形（亀甲文）だ。開口面積を多くとれ、軽量で強度があるので、20センチクラスの鍋でも乗せることができる。
もちろん、「ハンゴーコンロ・回天壱形」「弐形」ともに、どの形態でも同アイテムを使用可能だ。
また、鉄板をレーザーカットで切り出して作るこの五徳は、中心の亀甲部の開口率が80％と高い。焚き火やアルコールストーブの炎の抜けが良く、ストレスなく調理できる。
