ドライガーデンとは、アメリカなどの乾燥した地域をイメージしたガーデンスタイルのことです。サボテンやヤシなどの植物や大きめの石を取り入れたスタイルが主流で、限られたスペースでも取り入れやすいのが魅力です。今回はドライガーデンの特徴と作り方、ドライガーデン作りにおすすめの植物をご紹介します。
目次
ドライガーデンとは?
ドライガーデンの魅力は?人気の秘密
ドライガーデンとは?
ドライガーデンは乾燥地帯をイメージしたガーデンスタイルのことで、日本でドライガーデンをつくる場合は乾燥した地域に生息する植物や化粧砂利、岩など用いて構成していきます。主に乾燥を好む植物を植えるので、水やりなどの管理が楽にできるのがメリットです。
ドライガーデンはワイルドでおしゃれな印象をもたらすので、広いお庭はもちろん狭いスペースしかない場合でもしっかりと個性を表現できます。また、忙しくてお庭のメンテナンスができないというご家庭に特におすすめです。
ドライガーデンの魅力は?人気の秘密
外構には様々なテイストがありますが、その中で「ドライガーデン」が注目されているのには理由があります。ここからは、ドライガーデンの魅力について解説していきます。
人気の理由①おしゃれな空間を作れる
ドライガーデンはアリゾナスタイル(アリゾナガーデン)とも呼ばれており、乾燥地帯に生息している植物や石などを組み合わせて構成します。
ヤシやサボテン、多肉植物など乾燥した環境でも育つ植物を植栽し、化粧砂利、岩などをバランス良くレイアウトするので統一感があり、無骨でおしゃれな印象をもたらします。
さらに、家のテイストやフェンスなどが調和していれば、よりおしゃれなお庭に仕上がります。とはいえ、洋風の家に限らずどんなテイストの家にもマッチしやすいので、ドライガーデンの雰囲気が好きな方に幅広く親しまれています。
人気の理由②手間がかからない
ドライガーデンは基本的に乾燥した環境を好む植物や砂漠地帯で自生してる植物を植栽します。日当たりと水はけの良い場所を好むものが多いので、こまめに水やりをする必要がありません。また、生長のスピードがゆったりした植物が多いため、剪定の手間がそれほどかからないのもメリットと言えるでしょう。
一般的にガーデニングの知識がないと、どのようなお手入れをすれば良いか分からないというケースは多いです。しかし、ドライガーデンはこまめにお手入れをする必要がないので、適切なお手入れができるか不安な方や忙しくてお手入れがあまりできない方、できるだけ管理が楽なお庭にしたい方におすすめと言えるでしょう。