安いルアーとメーカー現行品

メバリングのプラグのメーカー現行品といえば、たとえば下の写真のようなものです。

メバル釣り用プラグルアー徹底比較 メーカー品と棚落ち品の違いは?
(画像=メーカー品(提供:TSURINEWSライター井上海生),『TSURINEWS』より 引用)

ちなみに、パッケージの裏側はこんな感じ。すごい。最近のルアーは誕生日まで書いてあるんですね(?)。それにしても誕生日ってなんでしょう。その個体が作られた日なのか、メーカーから売り出された日なのか?

メバル釣り用プラグルアー徹底比較 メーカー品と棚落ち品の違いは?
(画像=誕生日まで記入されているルアー(提供:TSURINEWSライター井上海生),『TSURINEWS』より 引用)

さて、では次に棚落ち品を紹介します。ワゴンセール品とはいっても、一応どこかのメーカー品ではあるので、隠すべきところは隠します。なかなかいいルックスではないですか。

メバル釣り用プラグルアー徹底比較 メーカー品と棚落ち品の違いは?
(画像=棚落ち品ルアー(提供:TSURINEWSライター井上海生),『TSURINEWS』より 引用)

ちなみに価格は、1300円と600円という二倍の差です。

実釣で判明 露骨に食わない

早速先日メバリングに使ってきました。今はプラグへの反応がとてもいい時期で、しかもバチパターンでレンジも合っていますし、潮回りからいっても抜群の状況でした。これで反応しなければ、何かが悪いということです。

メバル釣り用プラグルアー徹底比較 メーカー品と棚落ち品の違いは?
(画像=メバルはすぐに反応(提供:TSURINEWSライター井上海生),『TSURINEWS』より 引用)

魚そのものは動いています。いくつかカラーローテーションしましたが、メーカー現行品には、ひとつのチャート系のカラーを除いてすべて食ってきました。

では、次に安くで入手した棚落ち品を投げていきます。

――残念ながら、魚のバイトがピタッと止まってしまいました。若干シルエットが大きめなのが嫌なのか?一度釣られた後で学習したのかもしれません。投げる順番を間違えちゃったか?しかし、ポイントを移動しても、乗せきれないバイトが出るだけでした。

ハリの弱さがやはり目立つ

と、白々と書いていますが、実は、購入したときから棚落ち品の悪い部分はわかっていました。ハリ周りです。トレブルフックのハリ先が、刺さりません。この分ではスプリットリングもサビてくるでしょう(一度実釣後、水洗いした限りではまだサビていません)。

ということで、トレブルフックを購入して付けかえることにしました。トレブルフックは高価なものではなく、500円くらいの品です。ハリのメーカーが作っているだけあってサビにも伸びにも強く、刺さりもいい。他のルアーでも気に入って使っているハリです。

メバル釣り用プラグルアー徹底比較 メーカー品と棚落ち品の違いは?
(画像=ハリは交換して使おう(提供:TSURINEWSライター井上海生),『TSURINEWS』より 引用)

ちなみにメバルのプラグとなると、番手は#16くらいです。小さい!

泳ぎそのものは見ている限り問題なかったので、おそらく次は、まあそんなにもともと多くなかったバイトですが、魚を拾うことができるでしょう。ちなみにフックの換装費用を含めると、およそ700円のルアーとなりました。