【こっそりミームを教えます・37】 SNS上には、ありとあらゆるハッシュタグが存在する。その中には日常会話ではまず現れないような単語も存在するため、「これってどういう意味だろう」と首をひねる人も少なくない。今回は、そんなパッと見ただけではわからない単語の一つである「#l4l」について触れていこう。

Instagramで見かける「#l4l」なるハッシュタグ、その意味知ってる?
いいねしてくれたら、いいねでお返し!(画像はイメージ)(画像=『BCN+R』より 引用)

2億件以上の投稿がヒットする「#l4l」とは

 「#l4l」は主にInstagramで使われているハッシュタグであり、意味は「いいね(like)をくれたらいいねをお返しする」あるいは「いいねするからいいねしてね」となる。数字の「1」のように見えていた「l」は実は小文字の「L」で、「like for like」を表したネットスラングなのだ。

 ちなみに「for」を「4」と置き換えず「#lfl」と記載する人も多く、表記の仕方は人それぞれ。中には一つの投稿に対して、「#lfl」と「#l4l」の両方をハッシュタグとして添える人もたくさんいた。

 このように見返りを求めるハッシュタグは他にも存在し、有名なのは「Follow for Follow」の略称である「#f4f」や「#fff」。つまり「フォローするからフォローしてね」「お互いにフォローし合おう」という意味合いになる。

 Instagramを始めたばかりの人やそもそもフォロワー数が少ない人は、多くのいいねを獲得するのがなかなか難しい。そんな時に「#l4l」や「#f4f」などのハッシュタグをつけることで、同じ目的をもった人同士でつながることができるという。試しにInstagram上で両方のハッシュタグを検索してみたところ、どちらも2億件以上の投稿がヒットした。

 もし今よりもっと多くの人とつながりたい人は、今日の投稿から「#l4l」や「#f4f」を添えてみてはいかがだろうか。(フリーライター・井原亘)

「#l4l」だけじゃない! 是非チェックしたいその他トレンドワード

  • 白石お前
  • 山猫の死
  • パンダうさぎコアラ
  • あんまんちゃん

■Profile
井原亘

元PR会社社員の30代男性。現在は流行のモノや現象を追いかけるフリーライターとして活動中。ネットサーフィンとSNS巡回が大好きで、暇さえあればスマホをチェックしている

提供元・BCN+R

【関連記事】
乗り換えたい新料金プラン、1位はNTTドコモの「ahamo」
【申請編】マイナンバーカードを作ろう! 自撮り向きスマホで顔写真を撮って申請
マスクの一時置きにピッタリ! 抗菌・おしゃれな「マスクケース」まとめ
改悪続くクレカの還元 キャッシュレス決済の本命は即時決済?
デキる人はこう使う! ビデオ会議で差がつく「Zoom」の超便利テクニック