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越乃Shu*Kuraの乗車レポート
越乃Shu*Kuraの詳細
越乃Shu*Kuraの乗車レポート
僕が乗車したのは新潟駅から上越妙高駅までの「柳都Shu*Kura」です。1号車に乗ることができました。現在、大規模な駅の工事が進む新潟駅に「柳都Shu*Kura」が入線してきました。

車外に描かれた「越乃Shu*Kura」のロゴマーク。ワクワク感が最高潮です。

車内にも「越乃Shu*Kura」のロゴマークが。日本酒を楽しむ列車にふさわしいレトロなロゴマークですね。

僕の座席は1号車の「展望ペアシート」です。隣に誰も座らなかったのでゆったりと過ごすことができました。

新潟駅の駅員やスタッフのお見送りを受け、出発進行!

1号車ではほどなく車内サービスが始まりました。

一人一人に話しかけ、丁寧なサービスをされていました。


大吟醸酒「越の誉(こしのほまれ)」です。柏崎市の原酒造です。

メニューの案内と2号車で楽しめる利き酒日本酒の案内をしてくれました。

しまった!!!仕事で乗車したので事前予約で「ソフトドリンクコース(お酒を飲まないコース)」を頼んでしまっていました...。新潟に来て日本酒を飲まないなんて...。ということで、雪男サイダー(青木酒造)をいただきます。

おしぼり、おみやげのおちょこと巾着です。

食事です。日本酒コースではないので、村上茶の雪国緑茶をいただきました。

こちらが春メニュー(復路)の内容です。

おしながきです。ケータリングですが、味はしっかりしていてとても美味しかったです。ちょっとお洒落でお酒のアテの食事という感じです。

おひとついかがですか?と村上市の大洋酒造の「大洋盛」です。さすがに我慢できずいただきました(笑)。

食後は雪国ドーナツと雪室珈琲をいただきました。

お酒を飲んだら「和らぎ水(やわらぎみず)」を飲みましょう!

お土産は米粉クッキーです。

時系列は異なりますが、各駅にこのような「越乃Shu*Kura」を歓迎する看板がありました。

車内改札で車掌さんがオリジナルポストカードを配っていました。この車掌さんの車内アナウンスが素晴らしかったことも付け加えておきます。

希望すれば裏面に日付入りのスタンプを押してくれます。

まだ雪が解けきっていない田園風景が広がります。

車内はレトロ感たっぷり。車窓の風景とマッチしています。

青海川(おうみがわ)駅に到着です。

青海川駅は日本海に面した駅です。

青海川駅は「日本一海に近い駅」の一つとして知られています。特に夕日は素晴らしいと定評があります。ここでは約20分停車しますので、ホームに降りて海を眺めることができます。

キハ48系と青海川駅と海と夕日。画になりますね。

春から夏にかけては日が高いので夕日観賞とはいきませんが、海と燦々と輝く太陽を満喫することができます。

直江津駅に到着。後方には素敵なカラーとレトロなカラーのえちごトキめき鉄道の車両が停まっています。

直江津駅からはえちごトキめき鉄道の線路になります。「高田の夜桜」で有名な高田駅。

そして終点の上越妙高駅に到着。

参考までに、トイレは洋式でとても綺麗なトイレでした。

越乃Shu*Kuraの詳細
- 公式サイト:越乃Shu*Kura(のってたのしい列車ポータルサイト)
- 運行区間:
・越乃Shu*Kura:上越妙高駅~十日町駅間往復
・ゆざわShu*Kura:上越妙高駅~越後湯沢駅間往復
・柳都(りゅうと)Shu*Kura:上越妙高駅~新潟駅間往復 - 運転日:金曜・土曜・休日中心(詳細はのってたのしい列車ポータルサイトにて)
- 予約方法:
・1号車:「のってたのしい列車」予約サイトにて
・3号車:えきねっと、指定席券売機、みどりの窓口などで購入可能です
※当記事は2022年度の「越乃Shu*Kura」に関する記事です。詳細はのってたのしい列車ポータルサイトにてご確認ください。
文・写真・中尾勝/提供元・たびこふれ
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