メバルの調子がいいうちにたくさん釣ってしまおう、ということでアジは見切って連日のメバリング。この春はこれでいいだろう。大阪南港5月15日の釣行をレポートしたい。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター井上海生)
当日の状況
この日は満月の大潮回り二日目で、満月とはいっても雲に隠れて夜に光量は少ない。風もほとんどまったくなく、かなり釣りやすい状況だった。
夕方スタートと思って、昼寝してからポイントにイン。まあまあ時間を切り詰めてきたつもりだったが、それでもあたりに夕の気配が満ちてくるまでは1時間くらいかかった。最初はライトブリームスタート。乗っ込みる。
ライトブリームでスタート
1時間半、シャッドテールワーム2inchのジグ単でサーチ。クロー系にシルエットをかえてみたり、レンジをかえてみたりと試したが、チヌの反応はなかった。カサゴもこない。無の時間を過ごす。まだ日の高いうちに反応する夏の海でもないか。こんなものだ。
しかしこうなってしまうと、アタリが出始めるまでが退屈ではある。メタルジグの準備でもしてくればよかったなと思ったが、この日はメバルロッド一本でいこうと決めていた。その分時合いも集中して釣ったが、回遊しそうな筋も、キワをマイクロメタルで見ても反応なし。
日没30分後メバル
メバルが浮いてきたのは、日没からちょうど30分後だった。19時24分にファーストフィッシュ。ジグ単1g、2inchのワーム。表層の巻きでビビビときた。小さく見えるが、一応20cmは超えている。むしろ、これ以下のサイズはあまり来ない。
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(画像=ワームで最初の1尾(提供:TSURINEWSライター井上海生)、『TSURINEWS』より引用)
闇が満ちて雲に月が隠れ、しっかりと夜の海になると、反応が多くなった。こうなると今年の大阪湾、プラッギングが強い。最近調子のいいコスケというフローティングの35mmミノーでどんどん釣っていく。
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(画像=プラグで追加(提供:TSURINEWSライター井上海生)、『TSURINEWS』より引用)