鶴川
上野原市内を流れている。八ツ沢橋下にエン堤があり、ここまでは遡上してくる。
増水時には500mほど上流の大エン堤まで遡上する。その上流には上がれないが、部分的に放流が行われている。
メインは八ツ沢橋周辺。橋下流に駐車場はあるが、あまり多くの台数は止められない。この付近は放流量が多いため人気が高い。
昨年の解禁日に釣行した時は54尾とまずまずの釣果だった。大エン堤下流もいいが、駐車スペースが少ない。
鶴川橋周辺は駐車スペースの心配はない。上下流とも石が入っており、期待できそう。中央本線の鉄橋付近では上流側がいい。
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鶴川芦瀬橋上流(提供:週刊つりニュース関東版APC・内藤茂幸)(画像=『TSURINEWS』より 引用)
アユの放流では最上流域なるのが芦瀬橋周辺。この付近までくると水温が低くなるため、あまり大きく育たない。ただし水質が抜群なのでアユの味は格別。
今回紹介した河川は、毎年安定した釣果が上がっている。ただし、一昨年ごろから、釣り人が多くなってきた感じがする。
竿は本支流とも8~9mが基本で、木が覆いかぶさっているよう場所は7mを使用する。
トモ釣りは8月末までが盛期だが、本支流とも9月15日まで専用区が設置されている。
<週刊つりニュース関東版APC内藤茂幸/TSURINEWS編>
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(画像=『TSURINEWS』より 引用)
この記事は『週刊つりニュース関東版』2022年5月20日号に掲載された記事を再編集したものになります。
提供元・TSURINEWS
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