アメリカ生まれの倉庫型ストアのCOSTCO(コストコ)。何となく気になっているが、年会費が高いのでなかなか利用できないという人も多いだろう。だが、実はCOSTCOの年会費を無料にできる裏ワザがある。しかも、決して違法な方法ではないというのだ。これはいったいどういうことなのだろうか?
ビジターで無料入店できるのは一世帯1回限り
アメリカで生まれた倉庫型の会員制ストア「COSTCO(コストコ)」に入店するには、年会費を払ってメンバーになる必要がある。個人向け「ゴールドスターメンバー」の年会費は4,400円、法人向け「ビジネスメンバー」の年会費は3,850円となっており、なかなか入会を決断できない人も多いだろう。やはり、初回は無料でお試し入店したいところ……。
COSTCOにビジターとして無料入店する方法はいろいろあるが、知り合いにCOSTCOのメンバーがいればビジターとして一緒に連れて行ってもらうか、プリペイドカードを入手することでビジターとして入店するのがセオリーだ。ただし、いずれの方法も、ビジターは“1日特別招待券”による入場なので身分証明書の提示が必要となり、「一世帯1回限り」しか入場できない。また、会計時は5%割増料金となる点には注意が必要だ。
COSTCO(コストコ)に入店するには有料会員になる必要がある。個人向け「ゴールドスターメンバー」の年会費は4,400円、法人向けの「ビジネスメンバー」の年会費は3,850円となっているほか、2%のリワード還元が受けられるエグゼクティブ会員の年会費は9,000円となっている
COSTCO(コストコ)のプリペイドカードは5,000円が入金されており、1,000円単位で追加チャージできる。また、「1日特別招待券」としても使え、1枚で3人まで入場可能。ヤフオクでは残高0円のカードが600円~800円程度で出品されている場合もある
コストコグローバルカードを利用すれば永久無料に!
COSTCO(コストコ)の“1日特別招待券”による入場は「一世帯1回限り」だし、会計が5%割増になる。では、いったいどうやったらCOSTCOの年会費がタダになるというのだろうか? それはCOSTCOの「年会費保証」を利用する方法だ。「年会費保証」は「COSTCOのシステムやサービス内容に満足できない場合、有効期限内であれば解約して年会費を全額返金してもらえる」というシステム。これはCOSTCOの公式サイトにも明記されている。つまり、普通に年会費を払ってメンバーになっても、期限内に解約すれば年会費を全額返金してもらえるのである。ただし、解約した同居家族は1年間は会員登録できないので、さすがに永久無料にはならない。
ただし、住所が違う彼女がいればこの方法を1年ごとに繰り返すことで、何回かは無料でCOSTCOを利用できる。とはいえ、彼女と別れたり結婚して同居すれば、この方法は使えなくなるし、何度も繰り返すと入会を断られることもあるのであまり現実的ではない。そんなときは、1.5%のリワード還元が受けられる「コストコグローバルカード」を利用しよう。年30万円ほど買い物をすればリワード還元で4,500円分がポイント還元されるので、実質年会費は無料となる。COSTCOが近所にある人なら、月2万5,000円の利用はそんなに難しいことではないだろう。
COSTCO(コストコ)の公式サイトにも「コストコの2大保証」として「年会費保証」が明示されている。つまり、COSTCOの年会費は1年以内に解約すれば全額返金してもらえるのだ。ただし、途中解約すると1年間は本人とその同居家族も会員になることはできない点は注意したい
「コストコグローバルカード」は、COSTCO(コストコ)の買い物で1.5%のポイント還元が受けられる公式クレカ。年30万円使えば4,500円分のリワードがもらえるので年会費は実質タダになる。なお、このクレカはCOSTCOの年会費は自動引き落としされるほか、2年目からは年会費1,250円かかる(年1回利用で無料)ので、近所にCOSTCOがあって毎月利用できる人向け
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提供元・オトナライフ
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