鹿島・上田綺世がスポルティングへ電撃移籍か!守田英正と同僚に
(画像=上田綺世 写真:Getty Images,『Football Tribe Japan』より 引用)

 明治安田生命J1リーグの鹿島アントラーズに所属する日本代表FW上田綺世(23)は、プリメイラリーガ(ポルトガル1部)の強豪・スポルティングCPへ移籍する可能性が高いようだ。4日、ポルトガル紙『Correio da Manhã』が伝えている。

 スポルティングCPはすでにCDサンタ・クララから日本代表MF守田英正(27)の獲得を決めており、日本代表の活動終了後にも公式発表を行うものとみられる。一方、上田綺世の去就については、スイスメディア『sport』がスイス1部のバーゼル、ブンデスリーガ(ドイツ1部)のSCフライブルクからの関心を伝えていた。

 その中、『Correio da Manhã』は「日本人フォワードのウエダがスポルティングCPへ」と見出しをうち、「ウエダは日本代表選手であり、CDサンタ・クララのモリタと一緒に仕事をしている。近日中にスポルティングCPの獲得選手として紹介されるはずだ」と報道。上田綺世のスポルティングCP移籍が濃厚と主張している。

 また、同選手の市場価値を120万ユーロ(約1億7000万円)と紹介した上で「身長182cmのウエダは、ルベン・アモリム監督の望む攻撃陣(における補強候補)の特徴に当てはまる」と伝えている。

 上田綺世は鹿島学園高校や法政大学をへて、2019年に鹿島アントラーズへ加入。今季はここまでJ1リーグほぼ全試合でスタメン出場しており、今月29日の第16節・FC東京戦で早くも今季リーグ10得点目をマーク。2020年から3シーズンつづけて2桁ゴールを挙げており、Jリーグ屈指の有望株として注目を集めている。

 また、昨年には東京五輪の舞台でプレーしたほか、FIFAワールドカップ・カタール大会アジア最終予選でも2試合に出場。6月に行われるキリンチャレンジカップ、キリンカップサッカー2022計4試合の日本代表にも招集されているが、2日のパラグアイ戦では出番が無かった。

 なお、スポルティングCPは2021/22シーズンのプリメイラリーガを2位で終了。2022/23シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ出場権を獲得している。CDサンタ・クララや日本代表の主力選手として活躍してきた守田英正にくわえて、上田綺世も欧州最高峰の舞台でプレーするかもしれない。

提供元・Football Tribe Japan

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