ドライヤーは機能も価格もピンからキリまであり、実際どれを選べばいいのか分からないという人も多いだろう。もちろん価格が高いほど高機能で髪にもやさしいが、何万円もするドライヤーを買うのはハードルも高い。

 筆者も引越しを機にドライヤーを買い換えたのだが、その際に気になったのが、Amazonのヘアドライヤーカテゴリでベストセラー1位になっている「SALONIA(サロニア)」の「スピーディーイオンドライヤー」だ。公式サイトでは5478円となっているが、現在(5月30日)Amazonでは4500円前後で購入できる。

 購入から2か月間、私と家族で使い続けているが、かなりコスパがいいドライヤーという印象を受けている。今回はこのスピーディーイオンドライヤーの魅力を紹介しよう。

Amazonのベストセラー商品の実力は? 5000円台で買える「SALONIA」のドライヤーを試してみた
(画像=SALONIAの「スピーディーイオンドライヤー」は全7色。 カラーにより価格は異なり、写真のホワイトはAmazonで4475円で購入した,『BCN+R』より 引用)

シンプルなデザインと軽量ボディに満足

 スピーディーイオンドライヤーは、装飾のないシンプルなデザインが特徴だ。マットな質感で光沢感はなく、ブランドロゴが入っているのみ。単色で仕上げているので、どのカラーを選んでも安っぽさは感じない。

Amazonのベストセラー商品の実力は? 5000円台で買える「SALONIA」のドライヤーを試してみた
(画像=サイズは幅202×奥行き75×高さ199mm、重さは約495g,『BCN+R』より 引用)

 実際に手にして驚いたのがその軽さで、重さは約495gとなっている。日々使っていても重いと感じることはなく、快適に髪を乾かせる。ハンドルは折り畳めるようになっており、筆者はダイソーで購入したドライヤーホルダーに収納している。これなら洗面所で場所を取ることもなく、コードも邪魔にならない。

Amazonのベストセラー商品の実力は? 5000円台で買える「SALONIA」のドライヤーを試してみた
(画像=折り畳み時のサイズは幅202×奥行き75×高さ131mmとなっている,『BCN+R』より 引用)

ヘアドライ目的なら十分な風量

 スペックを見ると、風量は2.3平方メートル/分となっており、数値的にはダイソンのヘアドライヤーとほぼ変わらない。しかし、実際に使用してみると、ダイソンのほうが圧倒的に風が強く感じたので、これはあくまでもスペック上だと捉えたほうがいい。

 しかし、安価なヘアドライヤーは風が弱いものが多いにも関わらず、スピーディーイオンドライヤーは短時間で髪が乾かせる。実際、筆者が4年前に購入した1万円前後のドライヤーよりもヘアドライにかかる時間が短くなったので、風量が多いのは間違いないだろう。

Amazonのベストセラー商品の実力は? 5000円台で買える「SALONIA」のドライヤーを試してみた
(画像=筆者は長めのボブ、妹はショートカットなのだが、 2人とも以前よりもヘアドライを時短できている,『BCN+R』より 引用)

モードはTURBO/SET/COOLの三モードとなっていて、機能はかなりシンプルだ。しっかり乾燥するには「TURBO」、セット時は「SET」、セット後の仕上げに「COOL」を使う。

Amazonのベストセラー商品の実力は? 5000円台で買える「SALONIA」のドライヤーを試してみた
(画像=TURBOでノズルの装着を外すと約80℃、 ノズル装着時は約103℃になる(室温30℃の場合),『BCN+R』より 引用)

 マイナスイオン機能も搭載しているのだが、これに関してはそこまで髪がつやつやになったという印象はない。ただし、筆者は以前もイオンの出るドライヤーを使っていたので、大きな変化を感じていないだけの可能性もある。

 髪のまとまりの良さを重視する人や、髪をきれいにしたい人は、高級ドライヤーのほうが効果を感じやすい。価格を抑えて、髪を乾かすことをメインに考える人には、SALONIAのスピーディーイオンドライヤーはコスパが高い一台だ。(フリーライター・今西絢美)

※Amazonのアソシエイトとして、BCN+Rは適格販売により収入を得ています。

提供元・BCN+R

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