丸井グループは5月27日、「渋谷マルイ」の営業を8月28日で一時終了し、木造の商業施設に建て替え工事を行うと発表した。1971年に開店した「渋谷マルイ」は約50年にわたり営業を続けてきたが、新たな商業施設として生まれ変わる。新たな「渋谷マルイ」は地下2階、地上9階で、売場面積は2,800平方メートルになる予定。渋谷駅周辺は再開発によって大規模な複合型の超高層ビルが乱立しているが、「渋谷マルイ」は地上9階建てで、サステナビリティを意識した商業施設を目指すという。新生「渋谷マルイ」は2026年に開業する予定だ。
渋谷駅周辺は、2014年に開業した「渋谷ヒカリエ」を始め、「渋谷スクランブルスクエア」や「渋谷ストリーム」など複合型の超高層ビルが次々と開業している。「渋谷スクランブルスクエア」は中央棟と西棟が2027年に開業する予定で、さらに渋谷駅桜丘口地区では延床面積254,830平方メートルの広大なエリアの再開発が進んでいる。そういった中で、丸井グループは天然素材を使用し、太陽光の活用など、自然由来のエネルギーを効率的に利用してサステナブルな商業施設となる。
文・セブツー編集部/提供元・SEVENTIE TWO
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