今年の父の日は6月19日ですが、何をプレゼントするかもう決まりましたか?ネクタイやお酒なのか、それとも直接何が欲しいのか聞くべきか…などなど色々と頭を悩ますことかと思います。 今回は、父の日の贈り物がまさかのイマイチな反応だったエピソードについてMONEY TIMES編集部が取材しました。
やめているとは露知らず
実家を離れてしばらくしてからですが、愛煙家であった父親に父の日のプレゼントにジッポライターをプレゼントすることにしました。 当時は仕事が忙しく、あまり実家には戻っていなかったので、父親がどういう生活をしているかもあまり聞いてませんでした。 当日プレゼントしたところ、なんと禁煙を開始していました。禁煙中にライターをプレゼントすることになるというドジな父の日になってしまいました。 (男性 30代)
5年ほど前の父の日に、父の大好きな日本酒「越乃寒梅」を贈ったら、その夜に父から電話があり、「何て物をくれるんだ!俺をそんなに殺したいのか?」と、えらい剣幕で怒って来たのです。その際は宥めて、次の日に電話で母に聞いたところ、1ヶ月前の健康診断でひっかかって、このまま飲酒を続けると早く死んでしまうだろうと医者に言われたので禁酒しているとの話でした。 私は実家から離れている事もあり調べてなかったので悪かったのですが、大酒のみの父が禁酒しているとは思いませんでした。 やはり相手に聞いてから贈るほうが良いなと考えさせられた出来事でした。 (男性 50代)
良かれと思って先回り
最近、父がよく鏡の前で髪の毛をチェックする姿をよく見かけるようになりました。父は決して禿げているわけではないのですが、年齢とともにどうしても若いころの様な髪のボリュームやコシが失われているのが気になるんだろうと考えた私は、ネットで評判の育毛剤を父の日にあげることにしました。 今どきの男性は禿げる前に髪のケアをしたり、病院に通ったりするものだと思っていたのでてっきり喜んでくれると思っていたのですが、いざ父の日にプレゼントを渡すと微妙な顔をされてしまいました。父は私が父の頭を禿げそうになってきたことを心配に思って渡してきたと思い、以前にもまして鏡で髪をチェックするようになってしまった気がします。 娘に髪の毛を心配されて贈られたことにも情けなく感じてしまったようで、可哀そうなことをしてしまったなぁと思います。 (女性 30代)
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