見切りからのメバルで10連発

しかし今回の本番はここから。アジを見切ってメバリングタックルに持ち替える。2000番リールPEライン0.3号にリーダー5lb、7.5ftのロッドとベーシックな設定。新月で夜がしっかりと暗いので、メバルがよく浮いていた。

大阪湾メバリングで27cm頭に2ケタ釣果 プラグで表層狙って連発
(画像=大阪湾メバリングで27cm頭に2ケタ釣果 プラグで表層狙って連発最初の1匹(提供:TSURINEWSライター井上海生)、『TSURINEWS』より 引用)

まずはワームで1匹。25cmくらいと良型だ。

しかしワームがどうにも通用しにくくなってきた。そしてこの日は、前面に投げたオープンにもメバルが浮いている。ワームのリトリーブでは獲りきれないので、プラッギングにチェンジした。潜行レンジ5~20cmの35mmミノーに切りかえる。

ちなみに一般にワーミングに適するといわれるソリッドティップ運用だが、2.2gくらいのルアーなので、まったく問題なく投げられる。

こいつが大当たりだった。初投から入れ食い状態。あっという間に10匹は釣れた。

大阪湾メバリングで27cm頭に2ケタ釣果 プラグで表層狙って連発
(画像=大阪湾メバリングで27cm頭に2ケタ釣果 プラグで表層狙って連発最大27cm(提供:TSURINEWSライター井上海生)、『TSURINEWS』より 引用)

ワームに戻しても食うが、この日は明らかにプラグに反応がいい。活性が高いのだろう。ルアーのトレブルフックならではで、ショートバイトもがっちり拾ってバンバン掛ける。そして釣れる魚が総じてデカい。

大阪湾メバリングで27cm頭に2ケタ釣果 プラグで表層狙って連発
(画像=大阪湾メバリングで27cm頭に2ケタ釣果 プラグで表層狙って連発しっかり刺さって確実に獲れる(提供:TSURINEWSライター井上海生)、『TSURINEWS』より 引用)

メバリングおもしろい。ああメバリングおもしろい。今年はアジングよりもメバリング!

少しでも沈めるとダメ

この日はメバルが本当にド表層だった。足元まで追尾してバシャバシャ食ってくる。そして、ミノーの3本バリでさえ乗せられないショートバイトもあった。超高活性ショートバイトというところか。

また、メバルらしからず、ひとつのルアーを見切ることがない。色からレンジからものすごくこの日のメバルたちの気分に合うのか、同じミノーに食い続けてきた。

リグを少しでも沈めるとダメで、「夜のメバルは表層」「オープンのメバルはプラグの方が釣れやすい」という二大原則を、あらためて実感させてくれる日だった。ちなみに、かわったところでは、このようなエビ型のルアーにも食った。

大阪湾メバリングで27cm頭に2ケタ釣果 プラグで表層狙って連発
(画像=大阪湾メバリングで27cm頭に2ケタ釣果 プラグで表層狙って連発エビルアーでメバル(提供:TSURINEWSライター井上海生)、『TSURINEWS』より 引用)