ゲストにアオナ登場
魚探を見ると大きな魚体が中層にもチラホラ現れています。船長より「しっかり中層まで巻き上げて」とのアドバイス。最近は結構中層でのアタリも多いようで、範囲を広く探ることでチャンスが広がります。
朝の活性も一段落し、場所移動します。今度は水深80~100mラインに移動。無風&ナギで釣りやすいのですが、仕掛けが真下にしか落ちず、ゆっくりした潮の動きで厳しい状況。
何度も巻いているとコツンコツンとアタリます。そのまま我慢して巻き上げると、マダイ独特の叩きがないので何かなと楽しみに巻きます。上がってきたのはデカいアオナでした。これはうれしいゲストです。
同船者には82cm大ダイ
その後も、アラカブやアオナ、マトウダイなど追加しました。いろんな魚種が釣れるのもタイラバの魅力。上がってくるまでドキドキワクワク。
その時、同船者のサオがしなり、ドラグが鳴ります。上がってきたのは大ダイ82cm。圧巻でした。そのきれいな魚体を見て、次こそ80cmオーバーを釣ろうと再度思いを強くしました。
単純そうで奥深いタイラバに、ぜひ挑戦してみてください。

(画像=豪華な舟盛りで舌鼓(提供:週刊つりニュース西部版 赤堀泉)、『TSURINEWS』より 引用)
<週刊つりニュース西部版 赤堀泉/TSURINEWS編>
▼この釣船について
MALIBU EXPLORER
この記事は『週刊つりニュース西部版』2022年5月20日号に掲載された記事を再編集したものになります。
提供元・TSURINEWS
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