ヤマハは、2022年6月29日(水)~7月1日(金)にかけて、東京ビッグサイトで開催される「第9回イベント総合EXPO」に出展し、同社ブースにてフロント2輪リア1輪の小型電動立ち乗りモビリティ「TRITOWN(トリタウン)」の展示を行う。

トリタウンは、搭乗者のバランスコントロールによって姿勢制御を行う機構となっており、バイクと同じ様に操る楽しさが感じられるモビリティである。 市場投入時期は2023年中を目標としており、国内では一般販売は行わず、クローズドエリアでの利用を前提とした事業者向けに展開が行われる予定だ。

「イベント総合EXPO」へのTRITOWN出展について

~レジャー施設や商業施設などでの市場受容性を確認~

【イベント総合EXPO】ヤマハが小型電動立ち乗りモビリティを出展予定!
(画像=小型電動モビリティ「TRITOWN」、『Moto Megane』より引用)

ヤマハ発動機株式会社は、6月29日(水)から7月1日(金)まで、東京ビッグサイトで開催される、国内最大規模のイベント専門展示会「第9回イベント総合EXPO」に、フロント2輪の小型電動立ち乗りモビリティ「TRITOWN(トリタウン)」を出展する。今回の目的は、「TRITOWN」の出展を通じて、レジャー施設や商業施設事業者等とのコミュニケーションから、市場における受容性や活用の可能性を確認することである。

「イベント総合EXPO」は、各種イベントの企画、機材、アトラクション機器、会場・施設等の事業者が出展する展示会で、イベント主催者、企画会社、レジャー・商業施設、自治体等の関係者が来場する。今回は、同展示会内「レジャー&アミューズメントワールド」コーナーに出展する。

「TRITOWN」は、LMW※機構を備えたフロント2輪の小型電動立ち乗りモビリティである。ライダー自身のバランスコントロールによって姿勢制御を行うシンプルな機構で、移動をワクワク楽しい時間にする。また同モデルは、各国の法律に即した利用を前提に、2023年中の市場投入を目指している。(日本国内はクローズドエリアでの利用を行う事業者限定)

ヤマハは、2022年2月10日発表の新中期経営計画(2022~2024年)において、新規事業と成長事業を“戦略事業領域”と位置づけ、将来のコア事業に育てるため、経営資源を積極的に配分するポートフォリオマネジメントを進めている。今回出展の「TRITOWN」は、新規事業の“モビリティ新領域”へのチャレンジのひとつである。

※ LMW = Leaning Multi Wheel。モーターサイクルのようにリーン(傾斜)して旋回する3輪以上の車両の総称、商標登録第5646157号。

リリース提供元:ヤマハ発動機株式会社

提供元・Moto Megane

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