ワンポールテントは、簡単に設営できるので、初心者の方にも人気のテントです。テンマクデザインのサーカスTC MID+は、ファミリーから広めに使いたいソロキャンパーにもおすすめ。今回はワンポールテントの中でも人気のサーカスTC MID+の魅力をご紹介します。
目次
ポール1本で簡単!人気のサーカスTCシリーズ
TC(ポリコットン)の特徴
ポール1本で簡単!人気のサーカスTCシリーズ
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tent-MarkDESIGNSのテントは、発売すると即売り切れの人気ブランドです。その中でもサーカスTCは、初めてテントを購入する人にもお買い求めしやすい価格で発売されています。テントの魅力は、簡単に設営ができ、TC素材を使用していることです。ここでは、ソロキャンプや2人で楽しむデュオキャンプにおすすめのサーカスTC MID+のサイズや特徴をご紹介します。
他のサーカスTCとの違い
サーカスTCシリーズは、サーカスTC MID+とサーカスTC BIGの2サイズが発売されています。以前は、サーカスTC MID+より小さいサイズのサーカスTCがありましたが、現在は販売していません。
サーカスTC BIGは、本体重量が約11kgあり、大人数向きです。ソロキャンプでも、幕内を広めに使いたい方や2人〜3人で使用する場合は、サーカスTC MID+がおすすめです。
TC(ポリコットン)の特徴
TC素材とは、コットンとポリエステルの混紡でポリコットンとも呼ばれています。テンマクデザインのポリコットンは、コットン35%、ポリエステル65%の混紡率です。2種類の素材を混紡しているポリコットン生地のメリット、デメリットをご紹介します。
TC素材のメリット
TCテントは、ポリエステルとコットンの混紡生地のため、それぞれの生地の長所が生かされています。ポリエステルは、耐久性やシワになりにくい、火の粉に強いなどが特徴です。コットンは、通気性や吸湿性があるので、結露を起こしにくく快適に過ごせます。
TC素材のデメリット
ポリコットン素材は、ポリエステルだけのテントに比べると重量があります。サーカスTC MID+は、本体だけで重量が約8.5kgです。また、TCテントに含まれるコットンには吸湿性がありますが、その分、乾きづらいのがデメリットです。しっかり乾かさないとカビが発生することがあります。
サーカスTC MID+のスペック
サーカスTC MIDの+サイズ
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サーカスTC MID+のサイズは、横幅は4m77cm、高さ3m10cmあります。幕内を、かがむことなく、立って移動できるのは大きなメリットでしょう。出入り口も2箇所あるので、両方をオープンして開放的に楽しめます。コイルファスナーはスライダーが3つあり、さまざまな使い方ができるのは、うれしいですね。
寒さや風を防いでくれるスカート付き
テントの裾部分に、”スカート”と呼ばれる冷気の侵入を防いでくれる布地がついていて、格子状に編み込むことで、より丈夫な生地に仕上げられています。さらにPUコーティング処理を施すことで、防水性が高いのも特徴です。
強風でスカートが浮くときの対策
スカートには、冷気の侵入を防ぐ役割がありますが、テント内に風が吹き込むと、冷気が通り抜けて裾が浮き上がり寒いことがあります。サーカスTCMID+には、スカートをペグで固定できるゴムがついているので、風が強い日はペグで固定し、スカートの浮きを防ぎましょう。
また、テントの張りが強すぎる場合も、スカートが浮く原因のひとつです。テント設営時には、当日の天候を見ながら、調整してみてください。
サーカスTC MID+のレイアウト
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五角形の形状で、1辺の幅が約3mあるので、コットやチェアなど、ゆったりと配置できる造りです。広さに余裕があるので、ソロキャンプであれば、好きなキャンプ用品を置いてアレンジを楽しめますね。2人のキャンプでは、コットを2つ置いても余裕があります。
サーカスTC MID+の設営方法
初めてキャンプをするときの不安要素のひとつが、テントの設営ではないでしょうか。その点、サーカスTC MID+の設営はシンプルです。付属の設営ガイドに沿って、ペグを打ちポール1本でテントを簡単に設営できるのもサーカスTC MID+の人気の理由です。ここでは、おおまかな設営の流れをご紹介します。
①設営ガイドに沿ってペグを打つ
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まずは、テントを張る場所を決め、収納袋に入っている五角形の設営ガイドを広げましょう。ガイド中央に専用ペグを打ち、ガイドロープをペグにかけ、五角形の角に合わせロープを伸ばした先端にペグを打ちます(計5ヶ所)。
ペグを打ち終わったら設営ガイドを取り外し、テント本体のベルトを、さきほど設置したペグに取り付けます。このときに、ベルトは、最大まで伸ばした状態にしておいてください。
②ベンチレーターをセットする
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ベンチレーターとは、テントの先端にある通気口の部分のことです。支えの芯を立ち上げて、マジックテープで固定します。ここで、ベンチレーターをセットし忘れると、ポールを外して再度テントを立ち上げないといけないので、忘れないように気をつけてください。
③テントの立ち上げ・張りの調整
入り口のファスナーを開け、本体用のポールをテント先端部分にセットして、一気にテントを立ち上げます。ポールを差し込むときは、幕内の先端部にある黒のガイド内に差し込むようにしてください。ガイド以外に差し込むと、テントが破れてしまうことがあります。
立ち上げが終わったら、ペグに取り付けたベルトのサイズ調整をします。サイズ調整が終わったら、付属のガイロープをテント側面に取り付け、テント全体の張りの調整をしたら完成です。