勝った日はどうだった?
アジに釣り勝った日を考えてみたい。同じ場所で、参考になるレベルの過去で春アジを連発させたのは去年の20尾だが、時合いにセグロがきてまず数が稼げた。そのあと風が強くなってきたタイミングで、風裏に隠れると、そこでも豆アジが釣れた。そして、下げ潮で食いが立ち、また大型が食ってきた。最後はタケノコを釣ってご愛嬌フィニッシュだ。

去年の春アジ釣果(提供:TSURINEWSライター井上海生)(画像=『TSURINEWS』より 引用)
今年はまだ成功らしい成功を収めていないが、下げ潮で食い気が立つ感じ。おそらく上げ潮で入った群れが、下げで出ていくときに同じ方向を向いて、同じレンジを通るのだろう。
ともかく条件優先
「条件優先」。この春アジの負けパターン分析をすると、そうなる。まず風がないこと。そして潮回り。風はもっと念入りに見ること。条件が揃っていても釣れなければ、メバルに切り替えて、アジは下げ潮で狙う。これが、私がこの春のやり方として学んだことである。
もともとアジング通なのだが、ここ最近本当によくない。魚のせいが大きいと思うが、執着しすぎるせいで負けたときにネガティブなイメージがついてしまうのだろう。よく釣れるメバルやチヌで勝利を積み重ねて自信とし、後からアジが入ったタイミングで自分の釣りをやり直したいと思う。
<井上海生/TSURINEWSライター>
提供元・TSURINEWS
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