上甑島・里（鹿児島県薩摩川内市）の磯で、梅雨グロが順調に釣れている。5月11日に釣行した際は、アカハタなどの根魚も上がった。
里の梅雨グロ釣り
まずは近況から。里の梅雨グロは今年も順調に推移。ここ数年、釣期が後ろにずれる傾向にあり、7月初旬ごろまで狙えるところが嬉しい。
型は30～40cmあって時折45cmほどの大型が交じる。なかには「二番子」と思われる腹太のものもいて、強い引きに加え、重量感がある。
フカセとブッコミの二刀流
この日は曇りのちの予報で、午前4時ごろに双子島に渡った。まずはブッコミでアカハタを狙い、日が高くなってからフカセ釣りでクロを釣る「二刀流」に臨んだ。
フカセ釣りのタックル（作図：TSURINEWSライター松田正記）(画像=『TSURINEWS』より 引用)
釣り座を構えると早速準備。ブッコミのハリは刺さりがよく、強固な石鯛ワイヤーを選択し、ちょい投げで探った。
