梅雨明けが待ち遠しい今日この頃ですが、梅雨バテ解消と夏を万全に迎えるためのコンディション作りのために今週はミョウガを美味しく食べる料理の作り方とミョウガの知識や選び方を紹介します。ミョウガ料理の作り方を覚えて食卓に初夏の一品を並べてみましょう!
はじめに
早く梅雨明けして欲しい
すっきりしない天気が続きますが、以前の記事でもお話ししたように我が家はこの湿気が多く、ジメジメした日が続くと体調が下降線を辿ります。妻もダウン、長男もダウン、次男もダウンと生き残っているのはとうとう私と娘の2人になってしまいました。生き残りがいるうちに天気も早く夏を迎えて欲しいものです。
ミョウガで夏バテ対策!
今週買い物をしていると美味しそうなミョウガを見つけました。意識して食べたことはありませんが、買い物しながら検索してみると夏バテに効果的だということがわかりましたので、これまでに食べたミョウガのことを思い出しながら食べやすく、食事に取り入れやすい料理の作り方を考えましたので紹介します。梅雨バテ、夏バテ対策にぜひ紹介するレシピを取り入れてみてください!
お昼ごはん・おつまみにおすすめの作り方!
今回紹介するミョウガうどんとミョウガさきいかは簡単&さっぱり食べられますので、食欲が湧かない日でも口にすることのできる食事とお酒がすすむおつまみとなります。美味しく食べながら健康に有効なミョウガの栄養をチャージして夏を迎えましょう!
ミョウガとは?
ショウガの親戚
ミョウガはショウガとともに大陸から伝来しました。人間が暮らした地には生息していることが確認されていますが、野生種は日本では確認されていません。ショウガよりも香りが弱く、食べやすいため、冷奴の薬味やミョウガサラダなど夏の旬を感じる野菜として古くから利用されてきました。
ミョウガの由来
ショウガとミョウガは分類的にも親戚ですが、名前も同じような由来で付けられたと言われています。香りが強い方を「兄の香」と書いて「せのか」が転訛して「ショウガ」と呼ばれるようになり、香りが弱い方を「妹の香」と書いて「めのか」が転訛して「ミョウガ」と呼ばれるようになった説が1番有力です。
ミョウガの生産地
ミョウガの生産量日本ナンバー1は高知県です。ハウス栽培が盛んに行われており、シェア率はなんと90%を誇っています。実際に今回使うミョウガも高知県産のミョウガでした。おそらくこのシェア率ですと何も考えずに手にしたミョウガはほとんどが高知から出荷されたものだと考えられます。高知はミョウガ以外にも野菜が育ちやすい環境となっており、生姜やなす、にらなど食卓に並ぶことの多い野菜がたくさん生産されています。
ミョウガの選び方と栄養
ミョウガの栄養
ミョウガはほとんどが水分で構成されており、低カロリーな野菜です。ミョウガにはビタミン類をはじめカリウムや葉酸などが豊富に含まれています。美肌効果や抗酸化作用、糖質や脂質をエネルギーに効率的に変換する作用がある栄養が含まれていますので、ダイエットやアンチエイジング、食欲増進効果があるとされています。女性や夏バテ、ダイエット中の人におすすめする野菜です。
ミョウガの旬
ミョウガの旬は初夏を迎える6月から10月となります。夏ミョウガははしりものとして、秋ミョウガは充実して穂がふっくらとしたものが多くなります。現在はハウス栽培されたものを含めると通年食べられる野菜として出回っています。
ミョウガの選び方
美味しいミョウガの選び方は瑞々しく、ふっくらとしたものを選ぶようにしてください。流通段階で押し潰されてしまい、そこから変色・傷みが広がる場合がありますので変色や汁が出てしまっているものは避けましょう。
アレルギーに注意!
栄養に美容・健康効果のある野菜のミョウガですが、まれにアレルギーが出る人もいるようです。喉の痒みや口に入れたときに違和感を感じる人は無理して食べずに避けるようにしてください。前述したようにショウガの近縁種でもありますのでショウガが苦手・アレルギーだと言う人は気を付けましょう。
ミョウガうどんの作り方
ミョウガうどんの材料
暑い日や食欲が出ない日におすすめのミョウガうどんの材料は1人分でうどん1束/ミョウガ1.5個めんつゆ25cc(濃縮倍数に合わせてください)/水100cc(濃縮倍数に合わせてください)かつおぶしやネギを好きなだけ用意しましょう。うどんを食べるために薬味を使うのではなく、薬味を食べるためにうどんがあるようなイメージです。お好きな薬味をたっぷりと準備して味変を楽しみましょう!
作り方①うどんを茹でる
生麺でも構いませんが、今回は頂き物の美味しいうどんが残っていたので、乾麺を使いました。それぞれ規定時間茹でてから冷水に取り、うどんを締めましょう。
作り方②ミョウガを切る
ミョウガは前もって切ってしまうと香り成分が揮発してしまいます。盛り付ける直前に刻むことで瑞々しさと香りを活かすことができるので直前に切ってから水にサッと潜らせるようにしてください。
半分に切ってから斜め薄切りにしてください。食感を味わうことができます。他にもミョウガの切り方はネギのように横向きに小口切りをする方法もありますが、今回の2品はどちらもミョウガの食感を最大限味わうための切り方をしています。料理によって切り方を意識するとより美味しい料理に仕上がりますので、同じ食材でも切り方を意識してみましょう。
作り方③盛り付け
冷水で締めたうどんを少し深さのあるさらに盛り付けてから上にミョウガをたっぷりと盛り付けましょう。お好みでかつおぶしや他の薬味を盛り付けてから水で割っためんつゆを掛けて豪快にいただきましょう!
ミョウガうどんの完成!
ミョウガの香とシャキシャキとした食感が楽しい一品になりました。「今日はあんまり食べたくないかも」という日でもミョウガの爽やかな風味がスーッと喉を通っていきそうなので、夏バテしてしまう前に栄養補給と兼ねてミョウガうどんを作ってみてください!
ミョウガさきいかの作り方
ミョウガさきいかの材料
ミョウガさきいかは切ってさきいかとお好みのドレッシングで和えるだけでお酒が進む美味しいおつまみが作れます。ミョウガさきいかの材料はミョウガ1.5個/さきいか1袋/イタリアンドレッシング大さじ2です。今回は自宅にあったピエトロドレッシングを使いましたが、酸味が強めのドレッシングであればどれでも合いますので、自宅にあるドレッシングを使いましょう。
作り方①切る
ミョウガはまず縦に半分に切ります。半分に切ったら斜めに薄切りにしてください。
作り方②和える
ボールにさきいかとミョウガを入れてからドレッシングで和えてください。
和えてから30分程冷蔵庫で寝かせると味がよく馴染むので、ラップを掛けてから食べるまで冷蔵庫で冷やしておきましょう。
ミョウガさきいかの完成!
お皿に盛り付けたら完成です。さきいかの旨味とミョウガの爽やかな香り、食感をドレッシングが上手くまとめた味の一品です。私はビールを晩酌にしていますが、日本酒にも焼酎にも合う味ですので、お酒が好きな人におすすめです。もちろん食事の際に箸休めの一品としても間違いありません。
まとめ
ミョウガは栄養豊富!
梅雨がなかなか明けないので、梅雨バテと夏に備えてミョウガで栄養補給できる料理を2品紹介しました。ミョウガには健康・美容に有効な栄養素がたくさん含まれていますので試してみてください。私もこれまで「薬味でしょ」と決めつけて意識的に調理してきませんでしたが、爽やかな香りと食感は一度食べるとリピートしたくなります。ミョウガ調理のコツは食べる直前に切る、水にはサッと晒すの2つを守ると美味しくみょうがを食べられます。栄養補給と夏を感じるのに最適な野菜のミョウガをぜひ食事に取り入れてみてください!
文・さくらドッグ/提供元・暮らし~の
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