目次
伊東「手石島・白根南」海の見どころ
セルフダイビング的
おすすめセルフダイビングコース

 ・1.ブイからエントリー
 ・2.ガイドロープに沿って進む
 ・3.アンカーが見えたらそのまま先へ
 ・4.白砂の小道を進む
 ・5.70mドロップオフ
 ・6.ロープ沿いに戻り、浮上してエキジット

※この記事は2018年1月28日の記事を加筆・訂正しています。

東伊豆にある伊東は日本有数の温泉街として知られていて、海岸線にはホテルや旅館が建ち並び、沖合には、伊豆半島屈指のダイナミックなボートポイントが点在している。

セルフダイビングのポイントとしてもビーチはあるが、ボートダイビングがメインになる。伊東ダイビングサービスでは、すぐ目の前から乗船できるので、体力的にもとても楽に潜れる。

伊東・白根南のセルフダイビングコースの見どころ-ダイナミックな地形と魚群-
(画像=『オーシャナ』より引用)

メインで潜るのは、伊東港から10分ほどのところにある無人島「手石島」周辺だ。サービスの場所も、道の駅「伊東マリンタウン」の近くで、国道135号沿いに進んでいくと大きな看板が見えるので迷うこともないだろう。

伊東「手石島・白根南」
海の見どころ

伊東・白根南のセルフダイビングコースの見どころ-ダイナミックな地形と魚群-
(画像=『オーシャナ』より引用)

ダイビングポイントがある手石島周辺は、70mまで落ちるドロップオフなど、ダイナミックな地形が楽しめる。そこには驚くほどのキンギョハナダイなどの魚群、手つかずのソフトコーラルなど、地形も魚も両方が存分に楽しめる海である。

伊東・白根南のセルフダイビングコースの見どころ-ダイナミックな地形と魚群-
(画像=上図の「6」番が「白根」。今回紹介するポイントだ。、『オーシャナ』より引用)

海中にはガイドロープが張ってあり、コースは難しくはない。ただ水深が深めで、外洋で流れることも。一度ガイドさんと一緒に潜ってある程度地形を把握してからセルフダイブを行うことをおすすめする。
ワイドもマクロも被写体が豊富なので、フォト派の方は時間もあっという間のはず。ダイビングコンピュータと、エアのチェックはこまめに行おう。

伊東・白根南のセルフダイビングコースの見どころ-ダイナミックな地形と魚群-
(画像=『オーシャナ』より引用)

セルフダイビング的
おすすめセルフダイビングコース

伊東・白根南のセルフダイビングコースの見どころ-ダイナミックな地形と魚群-
(画像=『オーシャナ』より引用)

1.ブイからエントリー

ブイの下の水深は7mほどで、透明度によるが水面から海底が見えているので安心して潜降できる。キンギョハナダイの群れがお出迎え。

伊東・白根南のセルフダイビングコースの見どころ-ダイナミックな地形と魚群-
(画像=『オーシャナ』より引用)
伊東・白根南のセルフダイビングコースの見どころ-ダイナミックな地形と魚群-
(画像=この根の周りには、キンギョハナダイの群れが桜の花びらのように咲き乱れている。ここまでの数は今まで伊豆では見たことがないほど、『オーシャナ』より引用)

2.ガイドロープに沿って進む

ガイドロープがブイの下から沖に伸びているので、ロープ沿いにまっすぐ進んでいこう。

伊東・白根南のセルフダイビングコースの見どころ-ダイナミックな地形と魚群-
(画像=『オーシャナ』より引用)

3.アンカーが見えたらそのまま先へ

大きな根にたどり着いたらアンカーを確認。
ガイドロープはここで終わるので、そのまま真っ直ぐ先へ進もう。

伊東・白根南のセルフダイビングコースの見どころ-ダイナミックな地形と魚群-
(画像=『オーシャナ』より引用)

4.白砂の小道を進む

白い砂地が広がっているので、このあたりからソフトコーラルが多くみられるようになる。
初めての方は、ここでも十分楽しめるので、このまま元来た道を引き返してもいい。

伊東・白根南のセルフダイビングコースの見どころ-ダイナミックな地形と魚群-
(画像=『オーシャナ』より引用)

▼CHECK

伊東・白根南のセルフダイビングコースの見どころ-ダイナミックな地形と魚群-
(画像=クダゴンベなどの人気生物もこの辺りで見ることができる、『オーシャナ』より引用)

5.70mドロップオフ

伊東・白根南のセルフダイビングコースの見どころ-ダイナミックな地形と魚群-
(画像=『オーシャナ』より引用)

根に沿って進んでいくと、ダイナミックなドロップオフが出てくる。そこにはソフトコーラルがびっしり群生し、周りにはサクラダイを始めとしたハナダイが乱舞。とても美しい。
ただ深く行けてしまうので、水深とエアの残圧には注意が必要だ。
大きなウミウチワもたくさんあり、その周りには魚も多い。

▼CHECK

伊東・白根南のセルフダイビングコースの見どころ-ダイナミックな地形と魚群-
(画像=大物から小物まで水中生物はとにかく豊富。時間がいくらあっても足りない、『オーシャナ』より引用)
伊東・白根南のセルフダイビングコースの見どころ-ダイナミックな地形と魚群-
(画像=きっと伊東が日本で一番個体数が多いのでは? というほどウデフリツノザヤウミウシがたくさん見られる、『オーシャナ』より引用)

6.ロープ沿いに戻り、浮上してエキジット

伊東・白根南のセルフダイビングコースの見どころ-ダイナミックな地形と魚群-
(画像=『オーシャナ』より引用)

根沿いに泳いでいくと最初のアンカーに戻るので、そこからガイドロープ沿いにブイまで戻る。最後もキンギョハナダイの群れに見送られながら浮上し、エキジット。

▼CHECK

伊東・白根南のセルフダイビングコースの見どころ-ダイナミックな地形と魚群-
(画像=根にはかわいいギンポがいるので探してみよう、『オーシャナ』より引用)

おすすめコース
ワンポイント・アドバイス

海はとにかく元気だ。
フォト派の方は被写体が多くて、どれを撮るか迷ってしまうだろう。それくらい面白い海であるのは確か。コース自体は難しくなく、一度ガイドをしてもらえば覚えられるだろう。

潜る前はスタッフに潮の流れなど、海況をしっかり確認しよう。
繰り返しになってしまうが、水深が全体的に深めなので、ダイブコンピュータとエアのチェックはこまめに行い、無理はせず安全にセルフダイビングを楽しもう。

(撮影/むらいさち)

伊東ダイビングサービス

伊東・白根南のセルフダイビングコースの見どころ-ダイナミックな地形と魚群-
(画像=『オーシャナ』より引用)
伊東・白根南のセルフダイビングコースの見どころ-ダイナミックな地形と魚群-
(画像=『オーシャナ』より引用)

<住所>
〒414-0043 静岡県伊東市新井2-4-14伊東港内
<TEL>
0557-38-5146
<FAX>
0557-38-6481
<営業時間>
08:00-17:00(月・水)
08:00-18:00(火・木~日)
※ご利用につきましては、事前予約をお願いします

セルフダイビング予約サイト「BuddyDive(バディダイブ)」からの予約も受付中

提供元・oceanα

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