音響機器ブランド・マランツが、CDプレーヤー「CD 60」を6月中旬に発売する。世界が認める“プレミアムな音”に酔いしれたい人は要チェックだ。
世界のプレミアムAVのトップブランド・マランツ
マランツは、1953年にソウル・B・マランツ氏が米国にてプレミアム・オーディオ/ビジュアル製品の開発・製造・販売を行うブランドとして設立。
1958年発売のプリアンプmodel7、1961年発売のパワーアンプmodel9をはじめ、市場から名機と賞賛される数々のオーディオ/ビジュアル製品開発・販売をしてきた。
1968年には日本にてマランツ製品の生産を開始し、開発拠点も徐々に日本に移行。1982年には世界初のCDプレーヤーCD-63を発売、2年後の1984年にはCDという新時代のデジタルメディアを世の中に浸透させるモデルとなったCDプレーヤーCD-34を発売した。
1991年、民生用では世界初となるCDレコーダーCDR-1を発売。更にオーディオコンピューターAX1000を発売、室内音響特性の補正や著名ホールの音響特性を再現する音場創生など、現在のAVアンプの礎となる技術を搭載した製品だった。
1999年にはスーパーオーディオCDプレーヤーSA-1、さらにホームシアター用DLPビデオプロジェクターVP8000の2機種を世界に先駆けて発売。
現在も、マランツは高性能ハイファイアンプ、AVアンプ、スーパーオーディオCDプレーヤーなど時代をリードする製品を開発、世界のプレミアム・オーディオ/ビジュアルのトップブランドとして支持されている。
これまでにないデザイン=新世代のマランツデザイン
今回発売するCD 60は、既発売の「MODEL 30」、「SACD 30n」および「MODEL 40n」と同様のフロントパネルデザインを採用。
これは、マランツの伝統的なデザインエレメントの継承と現代的な解釈による再構築を経て、これからのマランツを象徴する全く新しいデザインとして生み出されたもの。
印象的でありながら、様々なスタイルのインテリアに調和する普遍性を兼ね備え、住空間にオーナーの個性を反映させる、これまでにないオーディオのデザイン。それが新世代のマランツデザインの目指したものだという。
マランツがこれまで築き上げてきたCDプレーヤーの性能や音楽性を継承しながら、更に発展させた新世代のミドルクラスCDプレーヤー。MP3やWAVなど、USBメモリー内の音楽ファイルの再生も可能だ。
独自のサウンドチューニングを可能にする電流出力型DACの採用、更に低歪み化されたマランツオリジナルの高速アンプモジュールHDAMを用いたフルディスクリート・アナログ出力回路、オリジナルのデジタルフィルター「Marantz Musical Digital Filtering」など、マランツが誇る設計技術が惜しみなく投入することにより、ハイスピードで情報量が豊か、そして音楽性にあふれたサウンドを実現している。
シルバーゴールド・ブラックの2色展開で、価格は税込み110,000円となっている。
発売が待ち切れない、オーディオファン大注目の逸品だ。
(suzuki)
※仕様及び外観は改良のため一部変更の場合があり。また、掲載商品の写真の色は、多少現物と異なることがあります。
提供元・IGNITE
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