6月の釣りはコレ!

6月中旬まではカヤックが面白い!

【連載】釣りライターはいつもどんな釣りしてる?夏の釣り編!
(画像=出典:ライター撮影、『暮らし〜の』より 引用)

まずは6月の釣りからご紹介します!5月中頃~6月中頃はカヤックでのヒラスズキキャスティングが一番いい時期で、自分の中では6月も積極的に狙いたい釣りモノです。沖のテトラ帯に入った魚を狙う釣りで、この時期のみ、どこを撃ってもボコボコに釣れる日があります。

岸からでも堤防沿いのテトラや岩礁混じりのサーフを狙うことでチャンスがありますが、カヤックでの釣果はサイズ、数とも圧倒的!自分の住んでいるエリアには磯らしい磯がほとんどありませんが、カヤックを手に入れてからかなり身近な魚になりました!

堤防からもチャンスあり

横引きになってルアーロストのリスクが高いのであまりやらないんですが、カヤックで釣っている場所から見える岸の堤防、際のテトラでもこの時期はヒラスズキが狙えます。足場から前方に2mほどテトラがつきだしていて、ガクンと落ち込む手前3mほどのまでのコース限定。釣れるのはマズメというよりも深夜、というかなり難しいシチュエーション。アジを釣って落ち込む場所に置いておく方が経済的かなと思います。

小型は岩礁混じり、砂利混じりのサーフで釣れたりするので、ヒラスズキを釣ってみたいけど磯はちょっと、という方は5月~6月にハード系のストラクチャーを狙ってみてください。デイで狙うなら動きが強いミノーがおすすめ、すごく美味しい魚です!

カヤックが難しい日はキス釣り

夏は風が吹く日が少ない季節ですが、カヤックは風に弱く毎日出せるわけではありません。初夏はキスが釣りやすいタイミングなので、ルアーロッドのちょい投げでキス釣りを遊んだりします。大型のみが釣れる秘密のポイントがあったんですが、残念ながら岸側からは釣りができなくなってしまいました。

カヤックなら秘密のポイントで釣りができそうな、カヤックを出せるならヒラスズキをやりたいような、という風に迷いながら、6月はいつもサイズに期待ができるヒラスズキの方を選んでいます。

7月の釣りはコレ!

回遊アジ狙いがスタート!

【連載】釣りライターはいつもどんな釣りしてる?夏の釣り編!
(画像=出典:ライター撮影、『暮らし〜の』より 引用)

ヒラスズキの調子が落ちてくると、各地で回遊のアジが釣れるようになってきます。豆アジも多い時期ですが、狙えるならやはりサイズを狙いたいところ。カヤックはもちろん、堤防、サーフと狙いどころが多いのも面白いです。

サイズは25~30cmまで期待ができますが、群れの移動が素早く、数を伸ばせない日が多いのがこの釣りの難しさで、粘ればポツポツ釣れるという感じでもありません。とにかく時合に集中、ジグサビキで一気に釣るスタイルで遊んでいます。

朝と夕方で回遊エリアが変化

朝はサーフ、夕方は堤防と釣るのが自分の中のセオリー!不思議なもので、逆をやると釣果が大きく落ちます。カヤックでも早朝のみ、遅い時間に釣るなら沖まで漕がないとという感じで、回遊パターンにハッキリと傾向があるのが面白いです。

今年は強風と台風でそもそも釣りができる日が少なかったというのはありますが、なんだか寄りが悪くてイマイチ釣り切れなかったので、秋のカヤックでガッツリ狙おうと考えています!

回遊中はやる気満点

アジは沢山いるのにエサを食わないことがあって、気難しい部分を持っている魚ですが、回遊中はやる気満点!シラス~イワシを追っているアジは非常にアグレッシブで、シルエットが合っていれば落とした瞬間に食います。ジグサビキのハリだったら大体OK。これはサーフだとわかりにくいんですが、カヤックで魚探を見ながら釣ると凄く分かりやすいです。

朝夕の回遊中はとにかく目の前に落とすこと!この時期は岸から届く範囲にいる=回遊中でやる気があるというケースが多いので、積極的に移動して、アジが居る場所に仕掛けを届けるイメージで釣るのがおすすめです。移動も非常に速いので、投げる向きも変えながら対応しましょう!