明治安田生命J2リーグの東京ヴェルディは今月27日、DFプラタマ・アルハン・アリフ・リファイ（20）がAFCアジアカップ最終予選のインドネシア代表に選出されたと公式発表したが、インドネシアのサッカーファンから同選手がデビューしていないことに対する不満の声が上がっている。
アルハンは今年2月にインドネシア1部のPSISスマランから東京ヴェルディへ完全移籍。インドネシア国内では同選手に対する期待感が高まっていたが、今季ここまでリーグ戦全試合でメンバー外に。今月26日時点で45万人以上のフォロワー数を抱えるクラブ公式インスタグラムアカウントでは、インドネシア人と思しきSNSユーザーの「unfollow」というハッシュタグ付きのコメントが急増していた。
その中、東京ヴェルディはクラブ公式サイトや公式ツイッターアカウントを通じてアルハンのインドネシア代表選出を発表。ツイッターでは一部のインドネシア人から「アルハンはいつプレーするんだ？」、「東京ヴェルディでのデビューを待っているんだ」というコメントが寄せられている。
また、日本のサッカーファンからも「コンディションは大丈夫なのかな？」、「早くヴェルディでのデビュー見たい！」、「いつデビューするの？」と同選手のJリーグデビューを待ち望む声が上がっている。
インドネシア代表は来月1日にインドネシア国内でバングラデシュとの親善試合を行うと、8日から14日にかけてクウェートでAFCアジアカップ予選3試合に挑む。そのため、アルハンはリーグ戦数試合を欠場することが確実に。早くても18日のJ2リーグ第22節・レノファ山口戦での再合流となりそうだ。
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