プレッシャー解除待ち追釣
この日は自分の思うままアジングをする時間があったので、少し移動しながらオープンウォーターを1gのヘッドでレンジを刻んで探った。すると、また15カウントくらいでコツンと反応。「居たわ」と呟きつつ取り込む。まあまあ大きい。やはり25cm級の群れらしい。

同じ群れのやつ?(提供:TSURINEWSライター井上海生)(画像=『TSURINEWS』より 引用)
このあとまたしばらくアタリが遠のくが、堤防を東西に釣って戻ると、元の場所がプレッシャー解除されていた。最大27cmまで出て、6匹。豆もちょこちょこと釣れてくれた。
プレッシャー解除後のレンジはすべてボトム上くらいで、明確なプランクトンパターンだった。終盤は0.8gでボトム上ふわふわにしか反応しない。それもかなりナチュラルなふわふわで、これ以上サオがさびけないな、というタイミングで食う。パターンを掴めばそんなに難しくないが、この釣り方が頭になければ、また泣いた日かもしれない。
すべて居着きのアフター?
今回釣ったアジはすべて居着きだ。豆が通年来るのはこの場所の特徴でもあって、明確に群れが分かれているのだが、居着き、豆、と二種あって、そこに春の荒食いのセグロが入らないのは寂しい。こいつは入ってしまえば簡単に仕留められるし、引きもいいのだ。もし、産卵のアフターになっているのだとしたら、この後は食い渋る。通える日に通わなければ。