スマホがたった110円で買える格安SIM最大手の「IIJmio」
povo2.0と同じように楽天モバイルからの乗り換えが殺到し、本人確認手続きや商品の発送が遅れたと見られているのが「IIJmio(アイアイジェイミオ)」だ。
「IIJmio」は格安SIM業界の最大手で、音声付プランは月2GB以下なら月額850円、月4GB以下なら月額990円で利用できるほか、データ専用(音声通話なし)の「eSIM」であれば、月2GB以下で月額440円、月4GB以下なら月額660円とお得に利用できる。
また、IIJmioのギガプランはドコモ回線とau回線が選択でき、高速5G回線も無料で利用できる(eSIM、SMS機能付きSIM(タイプD)は不可)ようになっている。

IIJmioでは2022年5月31日まで「4年連続シェアNo.1記念キャンペーン」が実施されている。
その内容は、まず通常3,300円の初期費用が1,650円割り引きの1,100円になるほか、12カ月間データ容量が1GB増量される。また、通話定額オプションが13カ月も410円割り引されることになっている。
もっとも注目したいのは、IIJmioにMNPで他社から乗り換えると、スマホがなんと110円から購入できること。
具体的にはOPPO A73(通常1万8,425円)、iPhone 8[64GB](通常2万1,010円)、Xiaomi Redmi 9T(通常1万5,180円)などが、たった110円で購入できてしまうのだ。

NTTの格安SIM「OCN モバイル ONE」は月500MB+10分無料通話付きで月額550円!
楽天モバイルを0円運用していたユーザーは、ほとんどネットに接続していなかった人が多いはず。そんな人にピッタリなのが、NTTグループの格安SIM「OCN モバイル ONE」の「500MB/月コース」だ。
OCN モバイル ONEの500MB/月コースは、月500MN(0.5GB)まで月額550円で、月10分までの無料通話も含まれている。
もちろん、月500MBではデータ量が少なすぎて、WebサイトやLINEを利用すればアッという間に500MBを消費してしまうので、あくまでもドコモ回線をサブとしてキープしたい人向けだと考えておこう。

月1GBで月額290円の日本通信「合理的シンプル290プラン」は圧倒的に安い!
楽天モバイルと同じように月1GB以下でOKということなら、日本通信の「合理的シンプル290プラン」がかなり安い。
日本通信は格安SIMの草分け的な存在で、「合理的シンプル290プラン」は、月1Gで月額290円が基本となり、あとは利用状況に応じて1GBにつき220円で追加する方式だ(上限は100GBまで)。
たとえば、「合理的シンプル290プラン」で1GBを追加すると月2GBで月額510円、月3GBでも月額730円なので、楽天モバイルよりもグッと安くなる。
とはいえ、「合理的シンプル290プラン」は月5GBを超えてくると必ずしも最安値ではないので、月4GB以下でいい人におすすめ。
また、「合理的シンプル290プラン」では、スマホの周波数(バンド)にも注意したい。「Band1」に対応していないスマホ(Rakuten Miniなど)では利用できないので、とくに楽天モバイルのオリジナルスマホを利用している人は要注意だ。
