釣り方とエサ
竿は7~10尺で十分。常連のなかには5~6尺の人も。竿が長いと逆に魚が薄い。アベレージは7~8寸で最小は手のひら、最大は尺クラス。まれに尺1寸~尺2寸が交じる。エサは両ダンゴが基本だが盛期でもセット釣りの実績が高く、近年はマッシュ系両ダンゴも釣果を伸ばしている。
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(画像=タックル図(作図:週刊ニュースへら版 APC・中村直樹)、『TSURINEWS』より 引用)
カギはジャミ対策。同沼はヘラが寄ってもジャミが散らない。そのためエサを持たせ過ぎるとジャミの猛攻を受ける。適度に開かせるのが最大のコツで、両ダンゴ・セットのバラケともにボソっ気を出す。エサ持ちのいいネバ系だとジャミがしつこく、ウキの動きが複雑になってしまう。バラケマッハ・凄麩・新Bなどをうまく使い分けるといいだろう。宙釣りのタックルとエサ例は3面参照。
<週刊ニュースへら版 APC・中村直樹/TSURINEWS編>
▼この釣り場について
道の口沼
入釣料:年券のみ¥2000。釣り台必携
この記事は『週刊へらニュース』2022年5月20日号に掲載された記事を再編集したものになります。
提供元・TSURINEWS
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