ビジネスシーンにあって、時計は男性の必需品だ。時間を確認するという実用性はもとより、「どのような時計を着けているか」が、着用者のキャラクターと価値観を表すヒントになっていると言っても過言ではない。大切な取引先との商談や、初対面の相手との打ち合わせなど、重要なタイミングでは格の高い時計を着けていて損はないものだ。
本記事では、有名時計ブランド「タグ・ホイヤー」と「ブレゲ」が5月にリリースしたばかりの最新ウォッチをご紹介。新しい一本を探している人は参考にしてみてほしい。
アイルトン・セナをイメージしたタグ・ホイヤーの新作
タグ・ホイヤーがF1レーサー、アイルトン・セナに敬意を表して作り上げた「タグ・ホイヤー フォーミュラ1 キャリバー16 クロノグラフ アイルトン・セナ スペシャルエディション」は、スポーティかつエレガントなデザインが目を惹く一作だ。
随所にセナをイメージしたカラーやロゴでカスタマイズ
2時位置のプッシャー、リューズにはセナを象徴するカラーでもあるレッドを採用。12時位置には、同じくセナのアイコニックなロゴブランドであるダブルSをデザインした。
あらゆる状況下でも時間を確認できる、抜群の視認性
サンレイ仕上げの美しいアンスラサイトの文字盤には、分・時・秒クロノグラフカウンターを備える。ロジウムメッキのアプライド・インデックスと針にはホワイトのスーパールミノバを採用し、あらゆる速度域や照明条件下でも時間が読み取れるだけの視認性を実現した。
耐衝撃性に優れたブレスレット
ブレスレットは、アイルトン・セナが最初に着用したタグ・ホイヤーのクロノグラフと、有名な「S/EL」ブレスレットからインスパイアを受けデザインされたもので、優れた耐衝撃性を持つ。
「トラディション レトログラード デイト」をアップデートしたブレゲの新作
ブレゲの「トラディション レトログラード デイト 7597」は、ダイヤル側からムーブメントのあらゆる機構を眺められる「トラディション」コレクションの一作だ。
そのデザインはといえば、ダイヤルを彩るブルーのモノクロームと、アンスラサイトカラーに覆われたムーブメントによるコントラストが実に魅力的。「パラシュート」の名で知られる衝撃吸収機構、テンプやテン輪のサイズまで、あらゆる部品がアブラアン-ルイ・ブレゲが創作した懐中時計の特徴から着想を得て作られている。
日付セクターへのこだわり
同モデルは、レトログラード式デイトを採用。日付針がムーブメントの上を滑らかに移動できるよう、針を何段階にも曲げる加工を施した。さらに、日付表示を読み取りやすくするために、セクターを180度まで拡大し、ダイヤルカラーを反映したブルーでコーティングしている。
建築的構造のムーブメントを搭載
直径40mm、ホワイトゴールド製のケースには、自動巻ムーブメントのキャリバー505Qが収まる。ダイヤル側から透けて見える左右対称の構造が魅力的だ。
このムーブメントには、インバーテッド・レバー脱進機とシリコン製アンクルが装備されている。ブレゲひげゼンマイにも使用される“シリコン素材”は、腐食や摩耗への耐性、磁場の影響を受けないことなどを含む、さまざまな特性を鑑みて今回、採用された。
サファイア・ケースバックからはゴールド製のローターが覗く。
ブランドやアイテムの特色を知り、自分にとって最適な一本をセレクトしたい。
※価格はタグ・ホイヤー製品は全て税別、ブレゲ製品は全て税込
文・IKKI/提供元・IGNITE
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