※この記事は2017年12月16日の記事を加筆・訂正しています。

西湘バイパスの石橋ICから15分。首都圏のダイバーが手軽に潜れるホームグラウンドとして利用する江之浦(えのうら)。更衣室やシャワーを完備した施設の使い勝手がよく、コンクリート製のスロープなど、セルフダイビングもしやすいのが魅力。

目次
江之浦「ビーチポイント」海の見どころ
セルフダイビング的おすすめセルフダイビングコース
 ・まずは、ガイドロープを一周してみよう!
 ・1.エントリー口からガイドロープに沿って沖へ
 ・2.餌づけポイントを右折
 ・3.ロープの分岐するケーソンをそのまま直進
 ・4.ガイドロープを進むと右手に「大岩」が登場!
 ・5.ガイドロープが進むと、右手にフラフープ
 ・6.ガイドロープを進むと、「ぼく、ドラえもん!」
 ・7.やがてゴロタから砂地に
 ・8.水深16m付近で折り返し
 ・9.復路のガイドロープの半分くらいにケーソン
 ・10.岩に沿ってガイドロープは左折
 ・11.往路のガイドロープとの合流点を右折
 ・12.餌づけポイントを左折

江之浦「ビーチポイント」
海の見どころ

神奈川・江之浦のセルフダイビングコースの見どころ-充実のガイドロープとドラえもん-
(画像=『オーシャナ』より引用)

水深が浅い江之浦「ビーチポイント」には、エントリーからエキジットまでガイドロープが張られ、1本で潜れる範囲に、ゴロタ、砂地、岩礁、ケーソンなど、バリエーション豊富な環境が整っている。

イソギンチャクにクマノミやミツボシクロスズメダイ、岩礁やケーソンにカエルアンコウの仲間、砂地にハナハゼ、そして、季節によっては、季節来遊魚やアオリイカなどなど、各環境で伊豆の人気者たちがズラリ。

神奈川・江之浦のセルフダイビングコースの見どころ-充実のガイドロープとドラえもん-
(画像=『オーシャナ』より引用)

生物探しに夢中になっていると、ふと背後に気配を感じ……。
振り返ってみると、イシダイの家族(に見える集まり)!
美味しい高級魚が自ら寄ってきて、戯れる経験はレア。

さらに、ガイドロープ沿いには、魚が集まる餌づけポイント、アオリイカの産卵床(例年4~5月に産卵ショー)、ドラえもん像(!)と、サービス精神が随所に発揮され、ダイバーを飽きさせないセルフダイビングポイントだろう。

神奈川・江之浦のセルフダイビングコースの見どころ-充実のガイドロープとドラえもん-
(画像=『オーシャナ』より引用)

江之浦ダイビングサービス アクアランドのスタッフによる生物チェックも余念なく、潜りやすさ抜群。これほどセルフダイビング・デビューに向いた海も珍しいだろう。

セルフダイビング的
おすすめセルフダイビングコース

まずは、ガイドロープを一周してみよう!

神奈川・江之浦のセルフダイビングコースの見どころ-充実のガイドロープとドラえもん-
(画像=『オーシャナ』より引用)

1.エントリー口からガイドロープに沿って沖へ

神奈川・江之浦のセルフダイビングコースの見どころ-充実のガイドロープとドラえもん-
(画像=『オーシャナ』より引用)

エントリー口の手すりロープはそのまま海の中へと続いている。

2.餌づけポイントを右折

神奈川・江之浦のセルフダイビングコースの見どころ-充実のガイドロープとドラえもん-
(画像=『オーシャナ』より引用)

餌づけポイントまで来たら、ガイドロープ沿いに右折。

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神奈川・江之浦のセルフダイビングコースの見どころ-充実のガイドロープとドラえもん-
(画像=null、『オーシャナ』より引用)

餌づけポイントに集まる魚の群れ。
網を手でパフパフすると、一気に魚が群がってくる

3.ロープの分岐するケーソンをそのまま直進

神奈川・江之浦のセルフダイビングコースの見どころ-充実のガイドロープとドラえもん-
(画像=『オーシャナ』より引用)

4.ガイドロープを進むと右手に「大岩」が登場!

神奈川・江之浦のセルフダイビングコースの見どころ-充実のガイドロープとドラえもん-
(画像=『オーシャナ』より引用)

ガイドロープは、「大岩」と呼ばれる根を右手に見て、さらに沖へと進む。

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神奈川・江之浦のセルフダイビングコースの見どころ-充実のガイドロープとドラえもん-
(画像=「大岩」の根元をのぞくとマツカサウオを発見! 根やケーソンを丁寧に探せば、人気のマクロ生物が見つかる、『オーシャナ』より引用)

5.ガイドロープが進むと、右手にフラフープ

神奈川・江之浦のセルフダイビングコースの見どころ-充実のガイドロープとドラえもん-
(画像=『オーシャナ』より引用)

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神奈川・江之浦のセルフダイビングコースの見どころ-充実のガイドロープとドラえもん-
(画像=講習時の中性浮力の練習などで使われるが、単純にくぐってみるのも楽しい。、『オーシャナ』より引用)

6.ガイドロープを進むと、「ぼく、ドラえもん!」

神奈川・江之浦のセルフダイビングコースの見どころ-充実のガイドロープとドラえもん-
(画像=『オーシャナ』より引用)

江之浦のインスタ映えポイントで、初めて潜る人はたいてい記念撮影。年に一度(毎年11月)、海底から引き揚げられてピカピカになる。

そんな中、2022年4月13日には、清掃前のドラえもんの写真がツイッターに投稿され、その苔まみれの姿が一躍話題に。ドラえもん像は約30年前からダイバーに親しまれていたが、いまふたたび注目を集めているようだ。

7.やがてゴロタから砂地に

神奈川・江之浦のセルフダイビングコースの見どころ-充実のガイドロープとドラえもん-
(画像=『オーシャナ』より引用)

ガイドロープ沿いを進み、水深12mを越えたあたりから砂地に。ロープはさらに沖へと進む。

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神奈川・江之浦のセルフダイビングコースの見どころ-充実のガイドロープとドラえもん-
(画像=ガイドロープ右手にはアオリイカの産卵床が沈められており、アオリイカだけでなく、いろいろな魚のすみかとなっている。、『オーシャナ』より引用)
神奈川・江之浦のセルフダイビングコースの見どころ-充実のガイドロープとドラえもん-
(画像=ガイドロープ左手にはフラフープ3つが沈められたポイントも。、『オーシャナ』より引用)

8.水深16m付近で折り返し

神奈川・江之浦のセルフダイビングコースの見どころ-充実のガイドロープとドラえもん-
(画像=『オーシャナ』より引用)

まっすぐ沖まで伸びていたガイドロープも、水深16mで折り返し。
沖へ伸びるガイドロープと並行して、エキジットに向かってガイドロープが続く。
往路のガイドロープとはやや距離があるので、また違った環境やシーンを楽しめる。

9.復路のガイドロープの半分くらいにケーソン

神奈川・江之浦のセルフダイビングコースの見どころ-充実のガイドロープとドラえもん-
(画像=『オーシャナ』より引用)

10.岩に沿ってガイドロープは左折

神奈川・江之浦のセルフダイビングコースの見どころ-充実のガイドロープとドラえもん-
(画像=『オーシャナ』より引用)

11.往路のガイドロープとの合流点を右折

神奈川・江之浦のセルフダイビングコースの見どころ-充実のガイドロープとドラえもん-
(画像=『オーシャナ』より引用)

12.餌づけポイントを左折

神奈川・江之浦のセルフダイビングコースの見どころ-充実のガイドロープとドラえもん-
(画像=『オーシャナ』より引用)

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神奈川・江之浦のセルフダイビングコースの見どころ-充実のガイドロープとドラえもん-
(画像=エキジット付近は砂地になっており、カミソリウオを発見。浅瀬でも十分に遊べる、『オーシャナ』より引用)