初心者向け! 弘法山公園のハイキングコースをご紹介

ルート:秦野駅 → 弘法の清水 → 命徳寺 → 弘法山公園入口 → 浅間山 → 権現山 → 弘法山 → 善波峠分岐 → 吾妻山 → 弘法の里湯 → 鶴巻温泉駅
歩行距離:約7.5km
歩行時間:約2時間(休憩時間含めず)
(逆ルート:小田急鶴巻温泉駅→秦野駅も可能です)

弘法山公園のハイキングコースの見どころ その1:弘法の清水

小田急秦野駅にはスーパー、コンビニ、パン屋、立ち食いそば屋などが揃っており、ハイキングに必要なもの(飲み物、おにぎり、行動食などの軽食など)を買い忘れた場合にも安心です。

弘法山公園(弘法山)は初心者にも優しいお手軽ハイキングコース
(画像=『たびこふれ』より引用)
弘法山公園(弘法山)は初心者にも優しいお手軽ハイキングコース
(画像=『たびこふれ』より引用)

秦野駅北口を出てまっすぐ陸橋を降りると水無川沿いに出ます。弘法山公園口は川を渡った側にあるのですが、ちょっと寄り道したいので水無川を渡らずに右折します。

弘法山公園(弘法山)は初心者にも優しいお手軽ハイキングコース
(画像=『たびこふれ』より引用)
弘法山公園(弘法山)は初心者にも優しいお手軽ハイキングコース
(画像=『たびこふれ』より引用)
弘法山公園(弘法山)は初心者にも優しいお手軽ハイキングコース
(画像=『たびこふれ』より引用)

水無川沿いに5分位歩き、ニッポンレンタカーとauの間の道を右折します。(案内標識あり)

弘法山公園(弘法山)は初心者にも優しいお手軽ハイキングコース
(画像=『たびこふれ』より引用)

そこから50メートルほど歩くと右側に「弘法の清水」が見えてきます。

弘法山公園(弘法山)は初心者にも優しいお手軽ハイキングコース
(画像=『たびこふれ』より引用)

弘法の清水とは?

秦野市内には湧水が多く見られ、古代から人々の暮らしに利用されてきました。秦野盆地湧水群は「全国名水100選」に選定されています。湧水群の中で特に有名なのが、伝説の残るこの弘法の清水です。年間を通して水温は16℃前後、水量は日量100トン前後です。また、井戸の形が臼に似ているので、臼井戸(うすいど)とも呼ばれています。

弘法の清水伝説

ある夏の日のこと、一人の旅の僧が水を恵んでもらおうと、ある農家を訪れましたが、その家には水がありませんでした。「ちょっと待って下さい。」と外に出た娘はなかなか帰ってきません。水を求めて遠くまで行ったのでした。僧は大変感謝し、持っていた杖を地面につくと、そこから水が湧き出てきました。後になって、旅の僧が、弘法大師とわかり、この井戸を弘法の清水と呼ぶようになりました。(秦野市観光協会HPより引用)