メルカリでのスマホ取引件数トップは中古市場でも人気のあの機種

中古スマホはメルカリで売買するのがトレンド?【メルカリ物価・数量指数】発表
(画像=最新機種ではない人気モデルは中古市場での取引が盛ん(画像は「株式会社メルカリ」プレスリリースより引用)m『オトナライフ』より 引用)

メルカリ上で最も取引件数が多かったスマホ機種は「iPhone 12」がトップで、前年の同月に比べて約6倍に伸びた。新古品や美品なら64GBのモデルで実売50,000円前後からが多く、正規品の新品の価格86,800円に比べてかなり安く取引されているようだ。これは2021年9月に「iPhone 13」、2022年3月に「iPhone SE(第3世代)」が発売したことを受け、乗り換えのために手離した高価格帯の機種が出品されたのではないだろうか。

少し前にiPhone 12が家電量販店や格安SIMの乗り換えキャンペーンなどで投げ売りされていたこともあり「MNPのオマケでiPhone 12もついてきた」と未使用の商品も多い。出品ページには「大手キャリアから乗り換えた際に店舗スタッフの方が購入時に開封し、動作確認などをしただけ」「店舗にてSIMロック解除済み」などの入手経緯が書かれているものを多く見つけることができる。「携帯会社は乗り換えたくないが、iPhoneをできるだけ安く買いたい」というニーズの受け皿になっているのもあり、需要と供給のバランスがうまくいったのだろう。

MMD研究所が5月13日に発表した「スマホのOS利用率」の調査でも、2020年に発売された「iPhone SE(第2世代)」がiPhoneシリーズの中で最も多く使われていることが判明するなど、近年は最新モデルよりも数年前のモデルのほうが人気のiPhone。価格の高い最新モデルが話題になることの方が多いが、数年前の”名品”の人気もまだまだ根強い。メルカリにおけるiPhone取引は今後も利用者を伸ばすことになりそうだ。

出典元:メルカリ・東京大学エコノミックコンサルティング共同開発 「メルカリ物価・数量指数」の提供を開始 〜CtoCサービスにおける価格・流通量の変動を指数で可視化〜【メルカリ】

※サムネイル画像は(Image:「株式会社メルカリ」プレスリリースより引用)

文・オトナライフ編集部/提供元・オトナライフ

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