田川亨介のブレイク予告!サンタ・クララ監督が絶賛「若いがすでに…」
(画像=田川亨介 写真:Getty Images,『Football Tribe Japan』より 引用)

 明治安田生命J1リーグのFC東京からCDサンタ・クララへレンタル移籍中のFW田川亨介(23)は、CDサンタ・クララ監督から来季の活躍が期待されているようだ。

 田川亨介は今年1月18日、FC東京からCDサンタ・クララへレンタル移籍。2月1日のデビュー戦でいきなりゴールをあげると、4月にはリーグ戦3試合つづけてゴールをマーク。今月14日のプリメイラリーガ(ポルトガル1部)最終節・スポルティングCP戦でこそスタメンを外れたものの、持ち前の決定力をいかんなく発揮していた。

 CDサンタ・クララのマリオ・シウバ監督は、ポルトガルサッカー連盟のオリジナルコンテンツ『Canal 11』のインタビューに対応。4月に怒涛のゴールラッシュを見せた田川亨介について「彼がここにやって来た時、彼は長い休養期間から戻ってきたばかりだった。そして彼がここに環境に慣れて、フィジカル面を強化しなければならないことは分かっていた」

 「しかし、彼が違いを作る選手であること、サポートに徹し、バリエーションに富み、効果的な動きをする選手であることを我々は知っていた。私たちは選手層の厚さに欠けるところがあったが、彼はそれを補ってくれる選手だった。まだ若いにもかかわらず、すでに多くを背負っている。来季のリーグ戦でセンセーションを巻き起こす選手になるかもしれない」とコメント。同選手の能力を高く評価した上で、今後ポルトガル国内で注目を集めると予想した。

 田川亨介は先月23日の第31節・マリティモ戦で2ゴールをあげると、ポルトガルメディア『MAIS FUTEBOL』から「タガワはつねに良いポジションをとり、チームプレイをサポートしている。彼はゴールへの嗅覚がある。自身のクオリティを発揮するべく(新たな環境に)慣れるための時間を必要としなかった。9試合で5ゴール、3試合つづけてゴールを決めている。“Killer(キラー)”は日本語で何と言うのだろうか?」と称えられていた。

 プロキャリア初の海外挑戦にもかかわらず、わずか4か月間で能力の片りんを見せつけた田川亨介のパフォーマンスに注目が集まる。

提供元・Football Tribe Japan

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