povoは業界最大手・ahamo相手にどこまで迫れる?

大事なことなのでもう一度言います。

楽天モバイルの“0円終了”と同日には、povo公式が意味深なツイートも

ここでpovoが乗り換え先として選ばれているのは、やはり「基本料0円」という部分が大きいだろう。何かあったときのサブ回線として楽天モバイルを持っていた層としては、“何もないとき”には0円で済むことが重要だ。その点で、4キャリアの中で唯一となった0円設定のあるpovoが選ばれたのは当然の流れと言える。

また、「povoがオンラインで契約を完結できる」ため、手軽に乗り換えられる点も理由のひとつかもしれない。実際に楽天モバイルからpovo2.0へ乗り換えをおこなった記事も参考にしてほしい。

物理SIMを必要としない「eSIM」での契約だったこともあり、「SIMカード」の到着を待つことなく即座に回線を開通することができた。この手軽さがさらに広まれば、今後も申込者を増やすことにつながりそうだ。

くしくも、楽天モバイルの発表と同じ13日にはKDDIの決算会見も行われており、povoの契約数が約120万件に達していることが伝えられていた。新プランの契約数ではドコモの「ahamo」が250万件前後(2月7日の発表より)だとされ一人勝ちの様相を呈しているが、はたして今回の一件でpovoがどこまでシェアを拡大することができるのか。今後も各社の新プランの動向には注目していきたい。

引用元:KDDI「月額0円」継続【一般社団法人共同通信社】

※サムネイル画像(Image:Prostock-studio / Shutterstock.com)

文・オトナライフ編集部/提供元・オトナライフ

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