1912年設立の老舗スイスウオッチメーカー“FORTIS(フォルティス)”。この度、スイスのマニュファクチュールムーヴメントメーカー、ラ・ジュー・ペレ社と共同製作した新マニファクチュールキャリバーWERK17を開発。

【新作時計ニュース】宇宙飛行のために開発!? ”フォルティス”の最新コレクションは必見
(画像=『Watch LIFE NEWS』より 引用)

開発に伴い、“スウェーデン宇宙公社(SSC)”とフォルティスが新たにパートナーシップを締結。スウェーデン宇宙公社は50年以上の経験をもつ、先進的な宇宙サービスを提供する世界的なリーディングカンパニーだ。
そんなスウェーデン宇宙公社のもと、徹底的に研究を行い綿密に計画された実験段階においてWERK17を成層圏の過酷な条件下でテスト。
その環境とは微小重力、極端な温度、放射線、微小密度、さらには自作250キロメートルの突風などでの環境だ。

【新作時計ニュース】宇宙飛行のために開発!? ”フォルティス”の最新コレクションは必見
(画像=『Watch LIFE NEWS』より 引用)

キャリバーWERK17は緻密な制御を可能にするコラムホイール式を採用した自動巻きクロノグラフムーヴメント。 カスタムメイドのトラパーシングブリッジによる究極の堅牢性が、成層圏でのテストでも証明された。
フォルティスの性能要件に準拠し、あらゆる環境下で最高の精度を実現するという。なおパワーリザーブは約60時間。

これを搭載した新作、“ストラトライナー・コレクション”は、明るいスペースブルーの秒針とラインがクリーンな印象のホワイトダスト、クールグレー、コズミックグレーの3種類に加え、日本の染色文化の象徴とされた、藍染のジャパンブルーカラーをまとったブルージャパンの計4種類で展開。ケースはリサイクルステンレススチール製だ。

【新作時計ニュース】宇宙飛行のために開発!? ”フォルティス”の最新コレクションは必見
(画像=『Watch LIFE NEWS』より 引用)

スモークサファイアガラスの裏ブタには、フォルティスのスペースシップ・ウィンドウと名付けたクリアな小窓があり、そこからコラムホイールの動きを見ることができる。 12時位置の見返しリングや、裏面に刻印されたことわざ、“Der Himmel is nicht das Ende der Welt(天は人の上にあらず)”は無限に広がる空を連想させてくれるだろう。

またそれぞれのモデルには微調整可能なクラスプを備えたステンレスブレスレットと、オリーブの葉で加工したフォールディングクラスプ付きカウレザーベルト仕様がある。 ぜひ自身の好みの1本を選んでほしい。

FORTIS(フォルティス)
ストラトライナー S-41

【新作時計ニュース】宇宙飛行のために開発!? ”フォルティス”の最新コレクションは必見
(画像=『Watch LIFE NEWS』より 引用)

■(左から)Ref.F2340006(ホワイトダスト)。Ref.F2340007(クールグレー)。Ref.F2340016(コズミックグレー)。Ref.F2340017(ブルージャパン、フォルティス e-サイトのみで販売)。ともにリサイクルSS(41mm径)。20気圧防水。自動巻き(Cal.WERK17)。ブレスレット仕様は74万8000円、レザーベルト仕様は69万3000円(ともに予価)

【問い合わせ先】
ホッタ
TEL.03-5148-2174

提供元・Watch LIFE NEWS

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