道南にある鹿部町は函館市内から北に1時間程度の場所にあります。太平洋側の海沿いにあり漁業が盛んな町です。
この町の観光地で有名なのが間歇泉(かんけつせん)です。間歇泉とは一定周期で水蒸気や熱湯を噴出する温泉です。

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鹿部間歇泉
道の駅しかべ間歇泉公園

鹿部間歇泉

鹿部町にある間歇泉は1924年の温泉採掘中に偶然見つかったそうです。鹿部町の間歇泉は約10分の間隔で1分程度噴出します。
1回に500ミリリットルの温泉が噴出するそうです。噴出する高さは約15メートルでお湯の温度は100°以上あります。

道の駅しかべ間歇泉公園

道の駅しかべ間歇泉公園の中に間歇泉はあります。2016年にオープンした道の駅しかべ間歇泉公園は、その間歇泉をメインとした道の駅です。施設には間歇泉を利用した足湯があり、この足湯につかりながら大迫力の間歇泉をゆっくり見ることができます。

道の駅の2階の眺望の館では噴き上がる間歇泉を間近で見ることができます。また間歇泉の仕組みなどもパネルなどで説明されています。

道南鹿部町の間歇泉
(画像=『北海道そらマガジン』より 引用)