沖縄旅行で体験したいアクティビティの中でも特別な体験として人気なのが、マングローブカヤックツアー。意外にも気楽に楽しめるアクティビティとして、幅広い年代から人気を博しています。今回は沖縄の大自然満喫マングローブカヤックについて紹介していきます。

目次
沖縄マングローブカヤックアクティビティ
沖縄のマングローブで見られる生き物

沖縄マングローブカヤックアクティビティ

沖縄マングローブカヤックの魅力

【沖縄エリア別】マングローブカヤックのおすすめスポット&体験ツアー特集。
(画像=Photo byKanenori,『暮らし〜の』より 引用)

沖縄のマングローブは、本州では見ることができない希少な動植物に出会える「自然の宝庫」として知られています。マングローブは、海水と淡水が混ざり合った場所の植物の総称で、日本では沖縄と鹿児島県の一部地域でしか生息することができません。

マングローブを楽しむのに一番ポピュラーなのは、カヤックツアーです。パドルを漕ぎながらマングローブの原生林の中をカヤックで進んでいく楽しさは、幅広い年代の方が参加でき、気楽にできる点も魅力でしょう。

マングローブカヤックツアーのすすめ

【沖縄エリア別】マングローブカヤックのおすすめスポット&体験ツアー特集。
(画像=Photo byPexels,『暮らし〜の』より 引用)

沖縄には、マングローブカヤックができる場所はいくつかあります。そのため、滞在するホテルや観光に行く先、気楽に楽しみたいなどの用途に合わせた「マングローブカヤックツアー」の予約の種類があるのも魅力です。

本島には、マングローグカヤックツアーができる場所が大きく分けると6ヵ所程あります。石垣島や西表島などの離島でも、マングローブツアーを開催しています。希少なマングローブを見られるのも、沖縄ならではの楽しみ方です。

沖縄にはもうひとつのカヤックも?

【沖縄エリア別】マングローブカヤックのおすすめスポット&体験ツアー特集。
(画像=Photo by931885,『暮らし〜の』より 引用)

カヤックに使用するパドルは、水掻き部分が両側についています。沖縄では、マングローブを楽しむカヤックの他に、海で楽しむシーカヤックも、人気のアクティビティです。水面と同じ目線で海の中の観察したり、夕方には海に沈む夕日がシーカヤックで楽しめます。

マングローブカヤック同様にシーカヤックも気楽に参加できるアクティビティなので、人気のアクティビティです。マングローブカヤックとシーカヤックどちらも魅力的です。

沖縄のマングローブで見られる生き物

マングローブの役割

【沖縄エリア別】マングローブカヤックのおすすめスポット&体験ツアー特集。
(画像=Photo by yuko_ppp2501,『暮らし〜の』より 引用)

マングローブは、その豊かな自然と干潟の恩恵を受けて複雑に、そしてとても密接に関わりながら、マングローブの生態系を維持しています。マングローブに生息する生き物たちは、それぞれがマングローブ生命を維持するのに大変重要な役割を果たしているのです。

また、高潮から人々を守る役割もあります。失われつつあるマングローブは、生態系維持のため、沖縄だけでなく世界的にも保護活動が盛んに行われています。

マングローブは根がすごい

【沖縄エリア別】マングローブカヤックのおすすめスポット&体験ツアー特集。
(画像=Photo by KemCorp Virtual Enterprises,『暮らし〜の』より 引用)

マングローブの一番の特徴は、その根っこにあります。陸上の樹木にはみられない複雑で、そしてぬかるんだ土にしっかりとしがみつくような根っこになっています。この根っこは、さまざまな生態系の住処にもなっています。カヤックツアーでは、そんなマングローブの根っこにも注目してみるとおもしろい発見があるかもしれません。

干潟で見られる生き物

【沖縄エリア別】マングローブカヤックのおすすめスポット&体験ツアー特集。
(画像=出典: image.asoview-media.com/image/production/acp/3000001380/pln3000003181/815de247-160,『暮らし〜の』より 引用)

ミナミコメツキガニは、マングローブの最も海に近い場所に生息しています。体調は1㎝ほどですが、干潮の時に集団で行動しているので見つけやすいかもしれません。もし見つけたらよく観察してみてください。カニ類にもかかわらず、まっすぐ歩く姿がとても不思議です。

他にもシオマネキ・ガザミなどの甲殻類が生息していることが多いのが干潟の場所の特徴です。

絵本にも描かれる人気の生き物

【沖縄エリア別】マングローブカヤックのおすすめスポット&体験ツアー特集。
(画像=出典: image.asoview-media.com/image/production/acp/3000001380/pln3000003181/3a9a9d8a-8079-,『暮らし〜の』より 引用)

沖縄で「トントンミー」という愛称して親しまれているのが、ミナミトビハゼです。魚ですが、陸上で過ごす時間の多い習性を持ち、胸びれを使って歩いたり、ジャンプするようにして移動します。キジムナーのお友達として、絵本でも描かれているので、沖縄では親しまれているのです。

マングローブは「生命のゆりかご」とも言われ、たくさんの生物が生息している場所。動物と植物が密接な関係を保ち複雑な生態系を作り上げて生きているのです。