
セルティックはFW古橋亨梧(27)をはじめ日本人選手4名を獲得している。その中、英紙『デイリーレコード』はセルティックが獲得候補にリストアップする可能性のあるJリーガーとして、サンフレッチェ広島所属のMF森島司(25)ら5選手の名前をあげた。
セルティックは昨年6月に横浜F・マリノスからアンジェ・ポステコグルー監督の引き抜きに成功すると、ヴィッセル神戸から古橋亨梧を獲得。そして昨年12月31日には日本代表FW前田大然(24)、MF旗手怜央(24)、MF井手口陽介(25)を獲得すると、日本人選手の活躍もあり今季リーグ優勝を成し遂げていた。また、横浜F・マリノスからレンタル移籍により加入していた日本代表FW前田大然(24)の完全獲得が今月23日に正式決定している。
『デイリーレコード』は「セルティックが獲得する可能性のある5人のJリーガー、前田大然との契約により移籍の門が開かれる」と見出しをうち、「前田大然は古橋亨梧、旗手怜央、井手口陽介に続き、オーストラリア人監督の手で成功を収めた選手のひとりにしかすぎない。ポステコグルーが永続的な遺産を築こうとする中、日本人選手は今後数ヶ月、数年と増える一方であろう」
「極東からもう一人、二人やってくるかもしれない。欧州の夏の移籍ウィンドウがJリーグのシーズン真っ只中であるため、日本から選手を獲得するのは難しいとポステコグルーは認めている。それでも彼は運を試してみるつもりだろう」とさらなる日本人選手獲得を予想している。
そしてセルティックの獲得リストに載る可能性のある選手として、浦和レッズ所属のMF伊藤敦樹(23)やMF明本考浩(24)、サンフレッチェ広島所属のMF森島司(25)、ガンバ大阪所属のDF黒川圭介(25)、FC東京所属のDF小川諒也(25)を列挙。
森島司については「サンフレッチェ広島との契約が今年末に切れるため、移籍金を安く抑えることができるかもしれない」とサンフレッチェ広島との現行契約に触れている。
さらに明本考浩については複数ポジションでプレー可能な特徴に触れた上で、左サイドバックの選手層を厚くする目的で獲得に向かう可能性があると主張。セルティックを退団したオーストラリア代表MFトム・ロギッチ(29)やイスラエル代表MFニル・ビトン(30)にかわるセントラルミッドフィルダーとして伊藤敦樹の名前を挙げている。
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